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King of the Distant Forest

Mithotyn the 2nd album in 1998 Release
★★★★★★★★★☆...(名盤)
"ヴァイキングメタルの王"、ミソティンの1998年発表の2nd。

方向性は前作と全く変わらず。今回も勇壮なるヴァイキングの戦士達のエピックをケルトメロディで描き切る。特筆すべきは前作よりも格段に良くなったサウンドが挙げられる。(しかしメジャー級のサウンドと比べれば当然の如く劣る)音の分裂がはっきりとし、各パートが聴き易くなったのが非常にいい。サウンドが改善されたと同時に前作にあったアンダーグラウンド臭も抜けたのだが、コアなファンには少々残念だったかも知れない。私も前作の洗礼されていない不鮮明さは魅力の一部であったと思う。だが素直に音質の向上、演奏力の向上は喜ばしい。疾走感も大幅に増しており、本来のデス/ブラックに近づいている。本作のメロディックな音像からはメロディック・デスと呼ばれるものに値するだろう。しかしもちろん彼らはヴァイキングメタルであり、前作から引き継ぐケルトメロディを各所で大仰に奏でている。特に#2~#4の楽曲は程よい洗礼とケルトメロディが融合された名曲群である。または本作のハイライトといってもいいだろう。全体的に見てもクオリティの高い楽曲が並び、今回もラストにエピローグ的なインストゥルメンタルを設けたのが全体としての完成度を高め、締めくくりとして大きく出ている。その#11も雄大で北欧の大地が想像できる壮大なトラックだ。しかし彼らのアルバムの楽曲はほとんどが同じように聞こえる。まあ好き者には堪らないのだが、これほどバラエティに富まないアルバムも珍しいだろう。最も、一貫性のないアルバムは世界観が散漫という意見に辿りつくことが多いのだが。その点彼らはペイガンという信念を持っており好感が持てる。ケルティックな旋律と荒々しく勇猛果敢な世界観が現すのはヴァイキング達のそれであり、今作もヴァイキングメタル史に残る不朽の名盤である。ちなみに独断と偏見かもしれないが、この2ndアルバムがミソティンのアルバムの中で比較的入手しやすいと思う。私がミソティンのアルバムの中で一番初めに手に入れたのがこのアルバムだった。それまでは何処を探してもミソティンのアルバムが中古でもプレミア値が付いていたので困っていたものだ。(何と中古で5000円超!まあ見方によっては安い)しかしミソティンの3枚のアルバムをすべて手に入れた今となってはいい思い出だ。



1. King of the Distant Forest
強大なる森の王を物語る叙事詩である。激烈な疾走とケルトメロディが鬩ぎ合う圧巻の傑作ヴァイキングメタル。
2. Hail Me
予言によって王になることを定められた強力なる戦士の英雄譚。典型的なミソティン・ナンバーでありこのアルバムを代表する名曲である。「我を崇めよ」というタイトルからするようにサビには厳粛なコーラス、紡がれるツインケルトハーモニーなどの完成度は極めて高いと同時に、魂を高揚させることこの上ない。
3. From the Frozen Plains
4. On Misty Pathways
5. Legacy
6. Trollvisa
7. Under the Banner
8. We March
9. Venegeance
10. Masters of Winderness
11. In a Time of Tales

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