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Lamentations



Country: United Kingdom
Type: Full-length
Release: 1994
Reviews: 88%
Genre: Epic Doom Metal


イギリスのエピック・ドゥーム・メタル、ソルスティスの1994年発表の1st。


1 バンドの始まり

ソアスロート(Sore Throat)のリッチ・ウォーカー(Richard M. Walker、g)は、自身のバンドの解散後、再びロック・シーンに戻るというアイデアを持っていた。そのためにドゥーム・メタルのアンダーグラウンド的な世界観が重要であり、当時、叙事詩的な音楽とそれが共存したサウンドは、一つの理想像のようなものだった。時代が90年代に突入しても、ヘヴィメタルには、まだ開拓すべき部分が残されていた。

2 アンダーグラウンド・シーンの評価

バンドの名前は、ソルスティスとなった。世界中の音楽シーンでは、ありふれた名前だったが、エピック・メタルという特殊なサブ・ジャンルの中では、その言葉が強烈な意味を持った。
1994年、バンドの第1作『Lamentations』は、発表後、直にアンダーグラウンド・シーンの注目を集めた。リッチ・ウォーカーが追及したサウンドは、当時のエピック・メタルのファンたちが求めていた内容だった。『Lamentations』は、キャンドルマス(Candlemass)的な音だったが、そこに根付いていたのは、英国人特有の美しいメロディだった。
直にソルスティスは、カルト的な人気を誇る、アンダーグラウンド・シーンの最重要バンドの一つとなった。この『Lamentations』は、後のエピック・ドゥーム・メタルというサブ・ジャンルの方向性を決定付けた。叙事詩的なヘヴィメタル史において、ドゥーム・メタルからの影響は、キリス・ウンゴルの時代からあるものだが、ソルスティスはそのサウンドを具体的な楽曲で提示したのだった。
"Only the Strong"や"These Forever Bleak Paths"では、エピックなギター・メロディがファンたちの印象に残った。"The Man Who Lost the Sun"では、シモン・マトラヴァース(Simon Matravers、vo)が雄大な風景を歌った。それらはケルト音楽に関係する旋律を用いており、バンドがイメージする作品のメイン・コンセプトが、欧州の歴史や伝説にあることを物語っていた。このソルスティスは、古代の伝承やラブクラフト神話から強い影響を受けていた。後に本作は、「Cyclone Empire」から2007年にリマスター再発された。

Lamentations





1. Lamentations IV
2. Neither Time nor Tide
3. Only the Strong
4. Absolution in Extremis
5. These Forever Bleak Paths
6. Empty Lies the Oaken Throne
7. Last Wish
8. Wintermoon Rapture
9. The Man Who Lost the Sun
10. Ragnorok



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