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The Hero The Monster The Myth



Country: Cyprus
Type: Full-length
Release: 2009
Reviews: 70%
Genre: Epic Heavy Metal


キプロスの真性エピック・メタル、ソリタリー・セイバードの2009年発表の1st。




キリス・ウンゴル、マニラ・ロード、ブローカス・ヘルム、コルドロン・ボーンを始めとする真性エピック・メタルの音世界。それは現実とは異なる空間に存在しているかのように、一般人の耳から遠ざけられてきた。主にロバート・アーヴィン・ハワードの『コナン』やマイケル・ムアコックの『エルリック・サーガ』を題材として展開される、この不気味でカルト的な音世界は、過去のアンダーグラウンド史の中で多くの熱狂的なファンを生んできた。そして、この分野に未来があるとすれば、それは若い世代のエピック・メタルのファンたちが、自らがミュージシャンとなって才能を開花させることだった。既に叙事詩的なヘヴィメタルの新時代は始まっていた。



キプロスの地から芽を出したソリタリー・セイバードは、自主制作という苦肉の策で第一作『The Hero The Monster The Myth』を現実的な形とした。それは典型的な『コナン』タイプのエピック・メタルであり、同時にアンダーグラウンド特有の強烈な湿り気を帯びていた。古いファンたちが求めていたエピック・メタルのサウンドが、この『The Hero The Monster The Myth』という作品にはあった。この時代、既に世界各地では、ファンタジーや神話の世界をモチーフとして作品を作るバンドが大量に出現していた。しかし、80年代から続く真性のエピック・メタルのファンたちに言わせれば、それらは外見を飾るファッションに過ぎなかった。
ソリタリー・セイバードの作品を聴けば、純粋な幻想世界の影響力を身近に感じることができた。しかし、それは同時にファンタジーが本来持っている、煌びやかで美しいイメージを徹底的に破壊するものだった。ソリタリー・セイバードは過去の偉大なバンドたちに敬意を払い、その徹底した音世界を忠実に表現する手法を選んだ。即ち、純粋で無慈悲なダーク・ファンタジーが『The Hero The Monster The Myth』には宿っている。



1. Slayer's Oath
2. A Necromancers Plight
3. Dominion
4. Hammers of Ulirc
5. Anvil of Crom
6. Avengers of Set
7. Solitary Sabred
8. The Trojan Hero



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