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ヴィクトリー・ソングス

ヴィクトリー・ソングス
(2007/05/02)
エンシフェルム

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★★★★★★★★★★...(神盤) 
2007年に発表されたフィンランド勇者エンシフェルムの3rdアルバム。今作はマーカス・トイヴォイネン(g)と同じくフロントマンであるヤリ・マエンパ(vo、g)が脱退し、NORTERのペトリ・リンドロス(vo、g)加入初のフルアルバムとなる。(前作のミニアルバムでもペトリはそのポテンシャルの高さを披露している)そして驚くべきなのはそのアルバムの充実度、完成度の高さであり、正直今作はヴァイキングメタルの史上最高傑作ではないだろうか。エピカルに、そしてフォーキーに疾走する勇猛果敢な楽曲群の齎す高揚感足るや否や到底言葉で表せるものではない。収録曲も全曲が名曲といっていいだろう。一切の妥協はない。ドラマ性に満ちた演出、曲展開もあまりに劇的なものである。かつてミソティンの後継者と謳われた彼らであったが、今作を持ってしてそれは過去のものとなり、鋼鉄の剣とメタルによってヴァイキングメタルに新たな金字塔を打ち立てたのだ。


1. Ad Victoriam 
ファンタジー映画の如きスペクタクルなアルバム・インヴィテーション。静かな民謡から戦いに赴く戦士たちの姿が見える。
2. Blood Is the Price of Glory 
#1のイントロから一変して爆発的なヒロイズムを激烈な疾走と共に叩きつける名曲。これほど衝撃的な楽曲への展開はいまだかつて経験したことがない。
3. Deathbringer from the Sky 
メタリックでありながらケルティックな戦士の旋律を鋭くブレイクさせる劇的な名曲。中間部のエピカル極まりない、、扇情力凄まじいギターメロディの重厚な旋律から幻想的な中世民謡パートへの展開は悶絶に値。
4. Ahti 
古代の海の神についての曲であり、マーカスをしてファニーと言わせるも決してシリアスさを失わない名曲。
5. One More Magic Potion 
シングルになった名曲。笛に絡む疾走パートがヴァイキング極まりない。
6. Wanderer
バラード調のゆったりとした名曲。クライマックスのギターソロは私が聴いてきた中でもベスト5に入るヒロイックさである
7. Raised by the Sword 
まるでファンタジー映画のようなオーケストレーションに導かれ疾走する名曲。曲の放つ高潔さはもはや中世ロマンスである。
8. New Dawn 
ペトリの書いた曲。しかしエンシフェルムらしさは失われていない。
9. Victory Song 
本作のラストを締める、ヒロイックヴァイキングに金字塔を打ち立てた名曲。サビでの誇り高い民族戦士たる国家の如き壮大な合唱は歴史的なものであろう。
10. Lady in Black
カヴァーソング。

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