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Epica



Country: United States
Type: Full-length
Release: 2003
Reviews: 89%
Genre: Epic/Melodic Power Metal


アメリカのエピック/メロディック・パワー・メタル、キャメロットの2003年発表の6th。


アメリカのキャメロットがエピック・メタルのスタイルを強調し始めたのは、特に前作『Karma』(2001)からだが、欧州のヘヴィメタルの持つ伝統的な世界観を自らの楽曲に取り入れた挑戦は、大いに成功した。『Karma』は様々な方面のリスナーから絶賛され、メロディック・メタル、及びエピック・メタルの新たな名作となった。今作『Epica』はキャメロットの第6作目の作品であり、ドイツの作家、ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテの名作『ファウスト(Faust)』をモチーフとしたコンセプト・アルバムである。キャメロットは『ファウスト』を下敷きとしたオリジナルの物語を作り上げた。物語は錬金術師アリエル(Ariel)を主人公とした真理の探究であり、恋人であるヘレナ(Helena)と堕天使メフィスト(Mephisto)との間での愛憎の葛藤を描いている。メフィストは天国から追放された身であり、神との賭けによって、アリエルの魂を捕らえることができれば、天国に帰還することができる。なおアルバム・タイトルの"Epica"とは、「叙事詩」という意味の他に、人間の内宇宙の象徴、及び理性や精神を表しているという。シンフォニックかつメロディックなエピック・パワー・メタルの一大傑作でもある『Epica』は、前作『Karma』がそうであったように、イントロダクションに次ぐ"Center of the Universe"、"Farewell"といった劇的な流れでファンの耳を惹きつける。以前のキャメロットを遥かに凌ぐメロディの質、及び文学的なテーマを選択したことによるシリアスさも増し、メロディック・メタルが決して子供じみたものではない、崇高な芸術作品を生み出せることを証明した傑作である。



1. Prologue
2. Center of the Universe
本作を代表する劇的な名曲。流麗なメロディが知的に疾走する。
3. Farewell
荘厳なスピード・ナンバー。アリエルの探求の始まり。文学的な旋律が大仰なアグレッションを発揮する。
4. Interlude I (Opiate Soul)
5. The Edge of Paradise
6. Wander
耽美的な世界観を極めた楽曲。アリエルの絶望を歌う。ロイ・カーンのヴォーカルが光る。
7. Interlude II (Omen)
8. Descent of the Archangel
9. Interlude III (At the Banquet)
10. A Feast for the Vain
11. On the Coldest Winter Night
12. Lost & Damned
13. Helena's Theme
14. Interlude IV (Dawn)
15. The Mourning After (Carry On)
16. III Ways to Epica



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