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MANILLA_ROAD_The_Circus_Maximus

Country: United States
Type: Full-length
Release: 1992
Reviews: 63%
Genre: Epic Metal



マニラ・ロードの1992年発表の9th。


本来はマーク・シェルトンのソロ・プロジェクト作品としての発表を企画されていたが、レーベル側の意向により"The Circus Maximus"というタイトルに変更の後、マニラロードの第9作目のアルバムとして発表されることとなった作品。発売を行った「Black Dragon Records」は本作が更なるマニラ・ロードの商業的成功へと繋がるものと考えていたようだが、アンダーグラウンドのカルト・エピックメタルが売れるはずもなく、加えて従来のヒロイック・ファンタジー的な音楽性を期待していたマニアから総攻撃の対象となった曰くつきの一品である。
本作の非難の主な原因はメロディアス・ハード的な雰囲気が充満している点と、カルト的なエピックメタルが本来持つ薄暗いサウンドが全編に渡り展開されていない点にある。声はマーク・シェルトンのものだが、サウンドは一部別のものが混入している。キーボードの大々的な導入も批判の対象となり、エピックメタルファンには疑問を抱かせる要因となった。エピックメタルに限らずハードロックやロックンロールへの接近は古くからヘヴィメタルファンには嫌悪されている要素であり、これまでに成功例はほとんどない。本作『The Circus Maximus』も例外ではなかろう。
マニラ・ロードの熱狂的なファンならばまず本作を聴かないであろうし、迂闊に手を出すこともしないであろう。楽曲に緊張感が抜けている点も更なる酷評の原因となり、『The Circus Maximus』はマニラ・ロードの歴史に泥を塗った。この時期マニラ・ロードは実質分裂して解散した状態にあり、『The Circus Maximus』がマニラ・ロードの最終作となることも危ぶまれていた。今ではそのようなことは全く冗談じみて聞こえるが、本作『The Circus Maximus』がマニラ・ロードの最終作となろうものなら、信者たちは本作を敢えて発売したレコード会社に痛烈な怒りを覚えていたに違いない。我々はマニラ・ロードが復活して本当に良かったと感じている。



1. Throne of Blood
2. Lux Aeterna
メロディアス・ハード的な雰囲気も漂うが、後半のソロはマニラ・ロードのサウンドに忠実。
3. Spider
4. Murder by Degrees
5. No Sign from Above
6. In Gein We Trust
7. Flesh and Fury
8. No Touch
9. Hack It Off
10. Forbidden Zone
11. She’s Fading



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