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偉大なるエディー~グレイテスト・ヒッツ



Country: United Kingdom
Type: Compilation
Release: 2002
Reviews: 80%
Genre: Heavy Metal


アイアン・メイデンの2002年発表のベスト。


アイアンメイデンは数々の名曲を世に送り出してきた極めて偉大なバンドだが、その歴史を振り返ることが必要であった。若い世代に「アイアンメイデンを聴いてみろ」と一方的にいっても、膨大な作品数から頭を悩ませることは否めない。そこでポール・ディアノ時代を都合よく切り取った本作『Edward the Great』が発表されたということだ(ポール・ディアノ時代の作品が気になった向きは、迷わず初期のクレジットを漁っておくことをお勧めする)。
本作は完成されたアイアンメイデンのメロディック・ヘヴィメタルの名曲群を一度に聴くことが出来る優れた作品であり、初心者には最高品質の教科書的な一枚となっている。無論、リマスターされている音質は最高だ。ヘヴィかつメタリック、ドラマティックかつメロディアスな彼らの魅力は冒頭一発で直に分かる。そして中盤にかけて徐々にドラマ性を増して行き、最後にはすっかりとアイアンメイデンの虜になっているはずだ。例え本作が気に入らないとしても、収録された楽曲は名曲ばかりなので、いつか歳月を重ねた際に引き出しの中を探ることになる。「何故この曲が収録されていない」と怒り出すファンは、お手持ちのアイアンメイデンの作品群からお好きな楽曲を引っ張り出してくるか、自分のコンピュータ上で編集すればよかろう。収録されている楽曲は第3作『The Number Of The Beast』から第12作『Brave New World』までの全16曲。



1. Run To The Hills
第3作『The Number Of The Beast』からの名曲。インディアンの悲劇を扱ったこの代表曲を冒頭に収録するあたりは本作に好感が持てる。
2. The Number Of The Beast
同上のタイトル・トラック。強力なドラマ性と攻撃性は相変わらず。
3. Flight Of Icarus
第4作『Piece Of Mind』から収録。キャッチーなサビの出来は秀逸。
4. The Trooper
同上。奇妙なリフが聴き手のテンションを上げる名曲の定番。
5. 2 Minutes To Midnight
第5作『Powerslave』から収録。メタリックなリフがテンポ良く刻まれる。また、同じく名曲の"Aces High"が収録されていないことはファンの物議を醸した。
6. Wasted Years
第6作『Somewhere In Time』から収録。SF的な雰囲気が印象に残る。『Somewhere In Time』からは何故"Caught Somewhere In Time"は収録されていないのか。
7. Can I Play With Madness
名作『Seventh Son of a Seventh Son』からは4曲が収録。シングルが売れたこの楽曲を収録することに異論はないが、やや緊張感に欠ける。
8. The Evil That Men Do
アイアンメイデンの最高傑作。ブリッジの放つ驚異的なドラマ性は全ヘヴィメタルファン必聴。
9. The Clairvoyant
哀愁を誘うメロディが印象的。シリアスなヴァース・パートも秀逸。
10. Infinite Dreams
劇的な展開を持つメロディアスな名曲。これが『Seventh Son of a Seventh Son』では2曲目だから凄い。
11. Holy Smoke
第8作『No Prayer For The Dying』から収録。この作品は影が薄いが、楽曲は悪くないことが分かる。リフは"The Trooper"に類似。
12. Bring Your Daughter...To The Slaughter
同上。歌のメロディを聴いたのみではハードロックのような軽い印象を受ける。別の楽曲を収録した方が良かったであろう。
13. Man On The Edge
第10作『The X Factor』から収録。シリアスでダークな作風に回帰した事が分かる一曲である。アイアンメイデンにはこちらの方が断然合っている。
14. Futureal
第11作『VURTUAL XI』から収録。爆発的なパワーを放つリフは強烈。攻撃的に絡み合うブレイズ・ベイリーの歌唱も良い。
15. The Wicker Man
第12作『Brave New World』から収録。デビューからおよそ20年経過しているにも関わらず、本曲のような勢いに満ちた楽曲を作り上げる点には感動すら覚える。
16. Fear Of The Dark (Live)
第9作『Fear Of The Dark』のタイトル・トラック。2001年1月に行われたライヴ『ROCK IN RIO』からのテイクを使用している。ファンとの掛け合いが凄まじいエネルギーを生み、会場を埋め尽くす様は圧巻。それもこの楽曲があまりにも素晴らしいからであろう。



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