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Chapter V: Unbent, Unbowed, Unbroken

Chapter V: Unbent, Unbowed, Unbroken
(2005/04/05)
Hammerfall

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★★★★★★☆☆☆☆...(凡作) 
ハンマーフォール2005年発表の5thアルバム。毎回質の高い正統派ピュアメタルで定評の彼らだが、今回もファンの期待は裏切らない良質な内容のアルバムとなっている。前作で開花した正統派らしいミドルテンポ主体で、メロディックな楽曲が大半を占めている。ジャケットにも表れているように冬を連想させる曲が多く、憂いの帯びたツインリードが特に印象的だ。また、ミドルテンポ主体といっても爆発的なエネルギーを発散する#1~#4までの展開は毎回のことながらアドレナリンが出る。しかし今回残念なのは後半部の勢いの衰退であり、前半のインパクトが強いせいと名曲#1、#2に代表されるような決定的な曲がないことからやや平凡な印象を受ける。VENOMのクロノス氏がゲスト参加した#10は、非常に不気味な雰囲気が醸し出されており流石といえるが、楽曲が単調なのが非常に惜しい。しかし全体として楽曲の完成度、メロディの充実度は依然高い。ハンマーフォールを始めて聴こうとする者に本作をお勧めすることは難しいが、従来のファンならばやはり満足できるだろう。ピュアメタルファンなら名曲#1の熱すぎる歌詞を見るだけでも満足できる。


1. Secrets 
アルバム説明にあるように「鋼鉄交響曲の力を感じろ、叫び声を聞け」、「メタルの魂は壊すことができない」というメタルウォリアー以外の何物でもない熱きメッセージを込めた名曲。劇的なピュアメタルであり、中間部のクラシカルパートの静寂、メロディックなソロ、哀愁に満ちた勇壮なコーラスと完璧な展開を見せる。
2. Blood Bound 
PVそしてシングルにもなった、ハンマーフォールの伝統を正統継承した名曲。ピュアなヒロイズムを奏でるツインリード、サビでの爆発的なコーラスへの流れなど非常に親しみやすい曲だ。このアルバムでも最高といっていい完成度だろう。
3. Fury Of The Wild 
鋼鉄リフが心地よく疾走する彼ららしい曲。
4. Hammer Of Justice 
非常にノリのいい、良質な正統派メタルである。 
5. Never, Ever 
凍てつく雪原を連想させるかのような憂いに満ちたバラード。冒頭の哀愁に満ちたツインリードのメロディから既に期待感を煽り、サビとしてそのメロディが流れ出た時は思わずガッツポーズをとってしまった。彼らのピュアさとヒロイズムが滲み出た名曲である。もしかしたら彼らのバラードの中では最高傑作かもしれない。
6. Born To Rule 
哀愁のツインリードと、ソロが魅力的な曲である。
7. The Templar Flame 
サビでの重厚なクアイアが合唱を誘う佳曲。特にラストのシンガロングパートは熱い。
8. Imperial 
アコースティカルなインストナンバー。彼らのインストゥルメンタル曲の完成度は毎回完成度が高くて驚かされる。
9. Take The Black 
コーラスを多用したサビが印象的だが、曲的には平凡である。
10. Knights Of The 21st Century 
前述したようにVENOMのクロノス氏がナレーションとして参加した大作曲。ダークな雰囲気と重厚なコーラスが待ち構える曲だが、ハンマーフォールには少々向いていないように思える。展開をドラマティックに、例えばテンポチェンジを多用すればもっと良曲になったはずだ。
11. Blood Bound 
#2のカラオケ・バージョン。
12. The Mteal Age
ボーナストラックであるライブ曲。

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