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レイン・イン・ブラッド



Country: United States
Type: Full-length
Release: 1986
Reviews: 91%
Genre: Thrash Metal


スレイヤーの1986年発表の3rd。


ヘヴィメタル史にその名を刻む名作は数あれど、スレイヤーの第3作『Reign in Blood』ほど過激な歴史的名作は存在しない。全10曲およそ30分という怒涛の内容は、正直何が起こっているのかすら分からない凄絶さである。これほどまでに過激な音楽を、スレイヤーはいとも簡単に完成させてしまった。もはや我々が表現する言葉など、この偉大な傑作の前では脆弱な戯言でしかない。「言葉で説明するより聞いた方が早い」という格言は、まさに本作に当てはまる。



1. Angel Of Death
ナチスの虐殺者ヨゼフ・メンゲレについて歌ったという、スレイヤーの名曲中の名曲。この過激極まる楽曲をアルバムの冒頭に配すところも凄いが、この後も更なる衝撃が立て続けに襲いかかる。
2. Piece By Piece
およそ2分の中を、静から動へと破壊的に行進する。
3. Necrophobic
1分半しかないが、怒涛の突進を披露する。まさに何が起こっているか分からない、といった状況である。
4. Altar Of Sacrifice
サタニックなスレイヤーの楽曲を更に過激に進化させたスラッシュメタル。暴虐的なリフ、ドラムが縦横無尽に悪魔の饗宴の様を披露する。
5. Jesus Saves
形容する言葉が見当たらない。
6. Criminally Insane
破壊的なスピードで一気に突進する楽曲。しかし、本作の殆どの楽曲にも同じような表現が適用される。
7. Reborn
重々しいがスピード感のあるリフが無慈悲に叩きつけられる。
8. Epidemic
一層鋭利な刃物のようなリフが刻まれる。途中から転調もある。
9. Postmortem
印象的なリフから開始。破壊的な中にも理不尽な構成力、そして展開力が紛れ込んでいる。
10. Raining Blood
スレイヤーの邪悪な世界観を極限まで極めた名曲。血の雨の降るSEからメロディアスなリフへの流れはあまりにも有名。ブラックメタルを遥かに凌駕した生々しい血の惨劇を連想させる部分は、最もおぞましい恐怖以外の何物でもない。真の恐怖とは、このように決して安易なものではないのだ。近年特に、我々は恐怖の表現を軽んじて用いてしまっている。



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