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Legacy of Kings

Legacy of Kings
(1998/10/13)
Hammerfall

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★★★★★★★★☆☆...(傑作) 
1st「Glory to the Brave」でメロディックメタルの新時代を切り開いたともいえるハンマーフォールの2nd。1998年発表。RPG系ファンタジーを思わせるジャケットは、この手の音楽では有名なアンドレアス・マーシャルが手掛た。ピュアメタルの歴史的名盤であった前作を見事に踏襲し、今作も順当でドラマティックな正統派メタルを体現している。前作を軽くしのぐボリュームであり、また偉大なるメタルの先人たちの技を受け継いで、本作は完成したといえる。特にいえば、ジャーマンメタルからの影響が強いサウンドである。ジャーマンらしい劇的かつメロディックなサウンドはさらに洗礼されそれはオープニングを飾る名曲#1から既にうかがえる。また注目すべきはヒロイックなシンガロングパートである。#1、#2、#3、#6等に顕著に表れているが、我々メタルファンの合唱を誘発する出色の出来である。まるでマノウォーを正統継承したかのような大仰さが素晴らしい。全体的に見ても捨て曲らしき曲は見当たらず、安定した完成度を持っているだろう。前作からの確実な成長が伺えるアルバムである。


1. Heeding the Call 
ピュアメタルファンを狂喜させるだろう名曲。高潔かつヒロイックであり、従来のメタル・レジェンド達に忠実に作り上げられている。特に中間部のシンガロングパートの高揚感、ヒロイズムは異常ともとれる熱さだ。
2. Legacy of Kings 
これも明らかに狙ったとしか思えない典型的なピュア・ヒロイック・メタルである。ヴァースからコーラスまでのピュアかつヒロイックなメロディの流れは完璧であり、興奮を覚える。サビのコーラスは彼らが良く使う戦士(warrior)という言葉がピッタリだ。
3. Let the Hammer Fall 
ミドルテンポながらも勇敢なメロディのおかげで名曲クラスの出来である。ツインリードメロディに続くシンガロングパートは合唱を誘発する。非常に漢らしいナンバーだ。
4. Dreamland 
ジャーマンメタルからの流れをくむフックに満ち溢れたドラマティックな疾走曲。キャッチーともいえるサブのピュアなメロディは胸を打つ。こういう純粋で漢らしいメタルを聴いていると熱いものがこみあげてくる。
5. Remember Yesterday 
ピュアとしか形容できないか細いバラード。スピーディなメタル曲の後にこうした静かな曲を入れるなどの細かい部分は素晴らしい。どこかもの悲しくも勇ましいサビのコーラスは温かみを感じるものだ。
6. At the End of the Rainbow 
ゆったりと進み「オ~オ~オ~」というコーラスを多用した作風は、かのマノウォーを思い出させる。さらに愚直にもサビの歌詞に戦士などの単語を頻繁に用いたりするところには心を打たれるものがある。
7. Back to Back 
スピーディでジャーマンらしさの残る曲である。典型的な曲ながらも完成度は高い。
8. Stronger Than All 
スピーディな中にも哀愁をたたえた個所が秀逸。ヨアヒムのか細いボーカルがピュアなヒロイズムを強めているように感じる。
9. Warriors of Faith 
パワフルな疾走曲。曲の進み方、ピュアなコーラスは秀逸。
10. Fallen One 
いかにも北欧のバンドらしい哀愁に満ちたバラード。ピアノのメロディがとても悲しいメロディである。このような静かな曲はアルバムを締めくくるのには最適だろう。
11. Eternal Dark 
ボーナス。ザクザクしたリフが頭を振るのに最適だ。
12. Stone Cold 
ボーナス。ライブ盤ながらよく録れている。

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