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Louder Than Hell



Country: United States
Type: Full-length
Release: 1996
Reviews: 86%
Genre: Epic Metal


マノウォーの1996年発表の8th。

ジョーイ・ディマイオ(b)、エリック・アダムス(vo)、スコット・コロンバス(d)、カール・ローガン(g)によって制作。カール・ローガンは新メンバー。このカール・ローガンは年齢が若く、高度な技術を持ったギタリストであり、愛車は当然の如くハーレー。要はマノウォーのメンバーに相応しい戦士ということだった。元々カールには、マノウォーの創始者であり、エピックメタル界の首領のジョーイのバイク乗り仲間だったという経歴がある。
有名な「地獄よりひどいぜ」とのタイトルが冠された本作の内容は、普段通り、大仰な正統派メタルの音楽のスタイルである。今作で他のアルバムと異なるのは、北欧神話や英雄叙事詩を歌う楽曲──例に挙げるなら北欧神話を讃えた「Thor (The Powerhead)」や「Blood Of My Enemies」等の名曲だろう──が少なくなったということ。冒頭を飾る#1はマノウォーのライフスタイル──バイクに乗り酒を飲みヘヴィにプレイすること──を歌っている。#2は最高のメタルアンセムであり、#3はヘヴィメタルの神に捧げられている。名バラードに値する#4、荘厳さを醸す#6、ヒロイックな#7も含め、質の高いピュアなエピック・メタルが収録される。また9分に及ぶインスト#8はクラシックからの影響を感じさせる。ここでは前作のオーケストレーション導入の成果が効果的に生かされている。#9はカールのギターソロ曲であり、超絶なプレイが披露される。ラストを飾る#10はマノウォーの代名詞的な大傑作。
全く持って素晴らしい作品である。バンドが如何にファンを大切にしているか、それは本作を視聴すれば明白になる。エピックな視点から考察すればシンプルになり過ぎているが、逆にそれは正統派らしい"分かりやすさ"として十分な良点だ。マノウォーの世界に本作から入るのも悪くはない。



1. Return Of The Warlord
名作2nd「Into Glory Ride」の#1"Warlord"の続編。
2. Brothers Of Metal Part 1
3. The Gods Made Heavy Metal
ヘヴィメタルの誕生を必然的に捉えたメタルアンセム。ヘヴィなサウンドがヒロイックさを誇示する。
4. Courage
勇ましく大仰な名バラード。短い中にヒロイックなドラマを網羅し、聖歌隊を彷彿とさせるコーラスが劇的なスケール感を演出。
5. Number 1
6. Outlaw
7. King
タイトル通りの勇ましさを備えた曲であり、冒頭と中間部のメロディは戦士のロマンティシズムを感じさせる。
8. Today Is A Good Day To Die
9. My Spirit Lives On
10. The Power
圧倒的な戦意で全てを破壊せんとするような、疾走感と重厚感に満ち溢れた名曲。イントロ部分のベース音が強烈。戦士の雄叫びともとれるサビは高揚感を爆発させる。この曲の意味はいたってシンプル。鋼鉄の力、剣と魔法の力である。



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