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Glory to the Brave

Glory to the Brave
(1997/08/05)
Hammerfall

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★★★★★★★★☆☆...(傑作)

1997年、メロディックメタル界に衝撃を与えたハンマーフォールの1stアルバム。メタルのすべてが混沌としていた時代、伝統的かつピュアなメタルの登場は非常に新鮮だったようである。多くの者がピュアなメタルなメタルを忘れかけたが、彼らのようなメタルを愛してやまない戦士たちがいつの時代も、思い出させてくれるのだろう。このアルバムはOscar Dronjak (G)とイン・フレイムスのJesper Strömblad(Ds)を中心に結成された。そこにJoacim Cans (Vo)が加わり、バンドの核が出来上がった。そして完成した本作であるが、まさにヘビィメタルの新時代を思わせるピュアで勢いのある、若々しい正統派メタルアルバムである。このあまりにもベタで伝統的なピュアメタルが当時のシーンに衝撃を与えても何ら不思議ではない。典型的なヘビィメタルであり、伝統的な要素が惜しみなく詰め込まれている。疾走感、ヒロイズム、メロディ、コーラス、ドラマ性、様式美のすべてを感じることができる。果たしてここまで純粋なヘビィメタルを嫌いなメタルファンがいるのだろうか。聴くことによってメタルの輝かしい、新しい時代の到来を感じさせる内容であり、本当に勢いに満ちている。ドラマティックな展開もメタルファンの心をつかんで離さないだろう。以上を踏まえて、ピュアなメタルを求める多くのメタルファンにお勧めできる作品である。 


1. Dragon Lies Bleeding 
アルバム一曲目にふさわしい、疾走感とピュアなヒロイズムに満ち溢れた名曲である。この曲でアルバムのつかみは完璧といえる。
2. Metal Age 
典型的なパワーメタル曲である。
3. Hammerfall 
まさにヘビィメタルの新時代到来を告げる、究極のピュアメタル。メタリックかつドラマに満ちた曲展開、サビでの漢らしいコーラス、中間部での劇的なメロディ、エピローグの合唱、素晴らしいの一言に尽きる。数あるハンマーフォールの曲の中でも最高峰の完成度を誇るといっていいだろう。歴史的名曲である。
4. I Believe 
北欧のバンドらしい哀愁に満ちたバラード。
5. Child of the Damned
アメリカのカルトメタルWarlordのカヴァー曲。なんともマニアックな選曲であるが、彼ら自身とてつもないメタルファンなのだろう。曲もパワフルで見事にはまっているし、色んな意味で微笑ましい。

6. Steel Meets Steel
ヘビィかつメタリックなリフがハンド名のハンマーの如く打ちおろされる熱い曲である。「Steel Meets Steel 」の掛け声は特に熱く、思わず叫んでしまう。ツインハーモニーも高揚感を高めるものとなっている。実に練られた曲だ。
7. Stone Cold

リズムよく突き進んでいくミドルテンポ。ここでもメタリックなリフは健在である。またメタルらしい掛け声も良い。
8. Unchained

スピーディなパワーメタルであり、フックもあり良くできている。
9. Glory to the Brave 

アルバムのラストを飾るに相応しい、ある種のエンディング的な雄大なバラード。サビの勇ましいメロディに、後半戦士のような合唱が入るところは感動的ですらある。曲自体に漢のロマンのようなものを感じる。

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