Cirith Ungol is Back!

キリス・ウンゴルの復活
近々、最新作を発表するエピック・メタル・ゴッド、マーク・シェルトン(Mark "The Shark" Shelton)のサイド・プロジェクト、ヘルウェル(Hellwell)。このバンドは、2011年にアメリカのカンザス州にて結成され、当時のアンダーグラウンド・シーンのエピック・メタルのファンたちを驚かせた。その理由は、現マニラ・ロード(Manilla Road)のマーク・シェルトンが、新たにE. C. ヘルウェル(E. C. Hellwell)なる人物と組んだことにも深く関係していた。
結局のところ、このE. C. ヘルウェルは、マーク・シェルトンの高校時代の親友だった訳だが、何と過去のマニラ・ロードの歌詞にも大きな影響を与えていたことが、最近のインタビューの中で判明した。また、マーク・シェルトンは、海外のインターネット上で公開されたこのインタビューを通じて、エピック・メタル・シーンの最重要バンド、キリス・ウンゴル(Cirith Ungol)の近況についても明かした。
マーク・シェルトンの話によれば、キリス・ウンゴルは2015年に再結成を果たし、現在でもアンダーグラウンド・シーンで地道な活動を続けているという。しかし、このキリス・ウンゴルは、インターネット・メディアをあまり使わないバンドであり、そのために最新情報が入ってこない状態だった。また、ファンたちが気になるのはキリス・ウンゴルの新作情報だが、バンドは2017年の4月末に「Metal Blade」から、名作『King of the Dead』(1984)のアルティメット・エディションを発売することを予定している。
そして、間もなく結成40周年を迎えるエピック・メタルの始祖、マニラ・ロードは、2017年5月にスペインから始まる大規模なワールド・ツアーを行うことを決定。未だ現役で活動を続ける2組のエピック・メタル・レジェンドには、世界各地のヘヴィメタル・ファンたちからも称賛の声が届いている。なお、ヘルウェルの第2作『Behind the Demon's Eyes』は、2017年4月中旬に発売予定。
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