Epic Metal; Review Fan Site.
© 2010-2017




ヘヴィメタルを取り巻く社会



 音楽論『叙事詩的なヘヴィメタルの歴史』の各章の内容は以下の通り。

・序章
・第一章 屈せざる者たち
 スラッシュ・メタルの台頭
 大人たちの社会への攻撃
 スラッシュ・メタルによる戦争批判
・第二章 ヘヴィメタルの戦い
 大人たちが嫌悪したヘヴィメタル
 ヘヴィメタルと裁判
 ペアレンツ・ミュージック・リソース・センターとは?
・第三章 自由への渇望
 ヘヴィメタルは「低俗」な音楽?
 ヘヴィメタルを認めない大人たち
 ヘヴィメタル・リヴァイヴァル~90年代後半
・第四章 多様化するヘヴィメタル・ルーツ
 ヘヴィメタルを取り巻く社会の変化
 ヘヴィメタルと民族的ルーツ
 ヴァイキング・メタルの背景
・第五章 ヘヴィメタルの時代の始まり
 ヘヴィメタルの過去と未来
 ヘヴィメタルと世界の歴史
 ヘヴィメタル・バンド解説


 「第一章 屈せざる者たち」では、主に80年代のアメリカのスラッシュ・メタル・シーンを取り上げ、当時の社会との関係を考察。ここで取り上げたバンドは、メタリカ、スレイヤー、アンスラックス、メガデスなど。具体的に取り上げた作品は、メガデスの第1作『Killing Is My Business... And Business Is Good!』(1985)、第2作『Peace Sells... But Who's Buying?』(1986)、スレイヤーの第3作『Reign In Blood』(1986)など。
 「第二章 ヘヴィメタルの戦い」では、主にヘヴィメタルが社会から嫌悪される理由や、実際に起こった様々な問題や事件を紹介。ここで取り上げたバンドは、ジューダス・プリースト、アイアン・メイデン、ハロウィンなど。具体的に取り上げた問題や事件は、ジューダス・プリーストの第4作『Stained Class』(1978)を巡る裁判、PMRCの「最も不愉快な15曲のリスト」など。
 「第三章 自由への渇望」では、主に80年代のエピック・メタルや90年代のヘヴィメタル・シーンを取り上げ、この音楽の実態を考察。ここで取り上げたバンドは、マニラ・ロード、キリス・ウンゴル、ヴァージン・スティール、ハンマーフォール、ラプソディー・オブ・ファイアなど。
 「第四章 多様化するヘヴィメタル・ルーツ」では、主に2000年代のヘヴィメタル・シーンと社会の関係を考察。その他、ブラジルで誕生したヘヴィメタル・シーンやヴァイキング・メタルの背景にも言及。ここで取り上げたバンドは、セパルトゥラ、バソリー、エンスレイヴドなど。具体的に取り上げた作品は、セパルトゥラの第5作『Chaos A.D.』(1993)、第6作『Roots』(1996)、バソリーの第5作『Hammerheart』(1990)、エンスレイヴドの第3作『ELD』(1997)など。
 「第五章 ヘヴィメタルの時代の始まり」では、主に世界の歴史とヘヴィメタルという音楽を比較し、そこに社会からの影響を加え、本書の結論に至る。なお、巻末に収録された"ヘヴィメタル・バンド解説"では、本書に登場した全てのバンドたちを再び取り上げ、50音順で簡単に紹介。



Click Ranking for epic metal!

にほんブログ村 音楽ブログ HR/HMへ
にほんブログ村
関連記事
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://cosmanbradley.blog129.fc2.com/tb.php/1186-fca1a236
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック