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初心者にも分かる、最新エピック・メタル・コレクション【NWOTHM】

Epic Metal Collection [NWOTHM] vol. I.




 YouTubeに最新エピック・メタル・バンドの楽曲のみを集めたコンピレーション・アルバムの動画が公開。NWOTHM影響下のアンダーグラウンド・シーンのエピック・メタル・バンドをほぼ全て網羅。トラックリストは以下の通り。

Tracklist:
01. Eternal Champion - I Am The Hammer 00:00
02. Skelator - The Dark Tower 05:14
03. Jack Starr's Burning Starr - Sands Of Time 08:41
04. Brothers Of Sword - Berserker 13:57
05. Lucifer's Hammer - The Hammer Of The Gods 17:54
06. Ravensire - Drawing The Sword 23:02
07. SkullFist - Sign Of The Warrior 28:43
08. Lunar Shadow - Triumphator 33:40
09. Thunderlord - Guardians Of The Town 38:28
10. Grey Wolf - Metal Avenger 41:29
11. Riot - Fall From The Sky 44:25
12. Borrowed Time - Dawn For The Glory Rider 49:32
13. Ironsword - Forging The Sword 56:29
14. Jack Starr's Burning Starr - Here We Are 01:00:11


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ギリシャのアテネからヘレニック・メタルの後継者、Achelousが鮮烈デビュー

The Wind From Ancient Greece.


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 2018年、ギリシャのアテネ出身のエピック・メタル・バンド、アケロオス(Achelous)の第1作『Macedon』が「MetalFighters」から発売。バンドは、2011年に結成され、同国のリフレクション(Reflection)などが2000年代前半頃に提示した、ヘレニック・メタルの音楽のスタイルを踏襲。
 この『Macedon』のサウンドは、典型的なヘレニック・メタルであり、メタリックなギター・リフやラースブレイド(Wrathblade)系のヴォーカルが収められている。
 近年のギリシャ圏内における、エピック・メタルの盛り上がりを象徴するかのような、強力な作品。ギリシャのアンダーグラウンド・シーンは、今最も熱い。収録曲は以下の通り。

1. Bound for Glory
2. Macedon
3. Gordian Knot
4. Blood
5. Gaugamela
6. Persepolis
7. Warriors with Wings
8. Hephaestion
9. Final Day
10. Al Iskandar
11. Legends Never Die

Macedon



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メタル・ファッション:ヴィンテージ・バイカーズ・ジュエリーとロック/メタルのファッション史

The Vintage Bikers Jewelry.


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https://huckberry.com/journal/posts/vintage-biker-rings?fb_comment_id=671471526235975_673189252730869

伝説のバイカーズ・ジュエリーが残した影響
 本格的なロック音楽が生み出される以前、アメリカ西部では、無法者のバイカーたちが君臨していた。彼らは、酒と女、バイクとファッションを愛し、自由に生きていた。
 やがて、世界でロック音楽が生まれ、無法者のバイカーたちがそれを聴き始める頃に、新たなファッションも定着していった。
 本来、アクセサリーというものは、バイカーたちにとって、普段着のようなものだった。バイクに乗る時、路地を歩く時、常に身に付けていたものだった。
 ヴィンテージ・バイカーズ・ジュエリーの多くは、アメリカ西部やメキシコ国内で作られたものだった。それらはチープであり、幾ら傷や汚れが付いても平気だと考えられた。主な素材は、銀や真鍮、粗悪な合金などだった。
 70~80年代頃、これらのバイカーズ・ジュエリーは、必然的にロック・ファッションと融合する道を辿った。特にアメリカでは、ラリー・ゴードンとフロイド・スミスが設立したカリフォルニア・サンディエゴ発のサーフ・ブランド、ゴードン・アンド・スミス(G&S)によって、大量のバイカーズ・ジュエリーが生産された。言うまでもなく、流行のロック・バンドやファンたちは、こぞってこれを身に付けた。
 90年代に入ると、イギリスのゴシック・ブランド、アルケミー・ゴシック(Alchemy Gothic)が、当時の人気ヘヴィメタル・バンドをモチーフとした、新たなアクセサリーの展開を始めた。ここでは、ヘヴィメタル・バンドのロゴやマスコットを模したペンダント、ピンバッジなどが生産された。
 2000年代頃、海外がどうかは分からないが、日本では、シルバーアクセサリーの一大ブームが巻き起こった。クロムハーツ、ガボラトリー、レナード・カムホート、ロンワンズなどのブランドは、それを身に着けた芸能人たちと同じくらい有名となった。しかし、当時の日本人たちは、こうしたシルバーアクセサリー・ブランドが、ヴィンテージ・バイカーズ・ジュエリーを起源としていることを知らなかった。
 一方、ここに来て、かつてのヴィンテージ・バイカーズ・ジュエリーは、海外でコレクターが出現する程、希少価値の高いものとなっていた。世界中のコレクターたちは、チープなデザインのバイカーズ・ジュエリーを掻き集め、その歴史の深さを思い知った。
 結局のところ、ヴィンテージ・バイカーズ・ジュエリーは、現在のロック/メタル・ファッションのイメージに大きな影響を残した。そのデザインのモチーフは、スカル、イーグル、スネーク(蛇)、クロスなど、今日のロック/メタル・ファッションには欠かせないものだった。


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ギリシャのエピック・メタル重鎮Wrathbladeのヴォーカリスト、Nick Varsamisが新バンドSerpent Riderのデモ『Pour Forth Surquidous』(2019)に参加

The Doom And Epic.




 ギリシャのエピック・メタル・バンド、ラースブレイド(Wrathblade)のヴォーカル、ニック・ヴァルサミス(Nick Varsamis)が新バンド、サーペント・ライダー(Serpent Rider)のデモ『Pour Forth Surquidous』(2019)に参加。エピックかつドゥーム的な完成度の高いサウンドに、海外のファンたちからの期待も高まっている。
 これでニック・ヴァルサミスは、前述のラースブレイドの他、リタニー(Litany)、サーペント・ライダーの3つのバンドを掛け持ちすることとなった。


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海外のメタル・ファンが音楽(ヘヴィメタル)を真剣に捉える理由

 音楽や芸術などは、人間の生活には欠かせないものである。しかし、それらは、直接的には衣食住と繋がりはない。
 詰まるところ、人間は、音楽を聴かなくても生きていけるのだ。そういう考えの上では、本も必要なく、絵も大きな意味はない。
 従来のヘヴィメタル・ファンたちは、この音楽を非常に真剣に考えてきた。歌詞の意味や楽曲の世界観などを深く考察してきたのだ。
 日本人たちは、音楽を娯楽として考えることが多い。"名曲"というものは、楽曲のクオリティに関わらず、主にメディアやラジオから生み出されてきた。
 その結果として、海外のヘヴィメタル・ファンたちとの間に温度差がある。
 単純に知識量を考えてみても、日本人たちは、決してヘヴィメタルに詳しい訳ではない。
 時間とは平等に流れているため、海外のヘヴィメタル・ファンとの間の差は広がるばかりである。
 海外のヘヴィメタル・ファンたちが、この音楽を重要だと思うのには理由がある。ヘヴィメタルは、音楽という存在を超えた何かである。
 人間の精神や生活、ファッションなどに多大な影響を与える音楽、それがヘヴィメタル。
 こうした部分で、日本人たちが考える音楽(ヘヴィメタル)と外国人たちの間には、明確な違いがある。


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日本人がヘヴィメタルの世界に背を向ける理由

 反社会的、暴力的、底辺、低学歴──これが一般的なヘヴィメタルのイメージである。
 社会の大人たちは、反社会勢力や犯罪行為などに対して、強い嫌悪感を抱いてきた。自らが子供たちを導く立場として、そういう勢力の情報は避けるべきものだった。
 そして、ヘヴィメタルという音楽は、反社会勢力や犯罪組織などと繋がっているというイメージが定着していった。
 実際のところ、これまでのヘヴィメタル・シーンの中では、ブラック・メタル・バンドたちによる犯罪行為や、プロ・ミュージシャンの殺人事件などが起こっている。強姦やドラッグ問題などは日常茶飯事だった。
 当然のように、こういったシーンと関わってきた人間たちは、社会的に考えると、避けられるべき存在だった。反社会勢力に加担している人間たちが、社会の中で普通に生活できる訳がない。
 近年のニュースや新聞などを見る限り、日本人たちは、勧善懲悪の考え方に固執している。その結果として、悪いイメージが付いているものを徹底的に嫌うのである。
 ヘヴィメタルは、社会的な悪であり、子供たちが関わってはいけないものだ。しかし、その子供たちは、自分たちの身近にいる大人たちが、無意識のうちに偽善者となっていることを知らない。

ブラック・メタルの血塗られた歴史 (Garageland Jam Books)



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何故、日本人とヘヴィメタルは相性が最悪なのか?

 音楽には、様々な目的や効果がある。これを娯楽として考えるファンたちは多い。
 一方、ヘヴィメタル・シーンは、音楽を現実のように重く考えている。個人の生活や思想に影響する音楽、それがヘヴィメタルだった。
 どういう国がこの音楽を軽く扱っているのか。答えは日本だろう。
 日本という国は、映画や音楽などを娯楽として考える傾向が強かった。所謂、楽観主義的な思想が、一般人たちの中にも浸透していたのだ。
 一方、日本人たちは、我慢強く、妙に真面目な性格のため、感情を表に出すことも少なかった。
 ヘヴィメタルという音楽は、人間の内なる感情を表に吐き出すものだった。そこには、人間の怒り、葛藤、絶望、悲しみなどが入り混じっていた。
 日本人たちにとって、感情を表に出すことは正義ではない。そうすると、仕事やプライベートも上手くいかなくなる。大人とは、感情をコントロールできるものだ。
 つまり、日本人とヘヴィメタルは、性格的にも相性が悪い。激しい音楽で内なる感情を吐露することは、恥ずかしい行為なのだ。
 しかし、人間という生物は、いつまでも感情を抑圧されていると、それが一斉に爆発する。その結果として、日本では、有り得ないような凶悪犯罪や事件が起こっている。
 例えば、精神がおかしくなる前に、ヘヴィメタルに出会っていれば、その未来は変化したのかも知れない。


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日本国内でヘヴィメタルの影響力がない理由

 どんな物事にも影響力というものがある。そして、人々は何かの影響を受けて行動する。
 その影響力の裏側にあるのが、個人の地位や名声、富や権力などである。人間という生物は、元来、力の強い物に従ってきた。
 遥か大昔、人類が武器を手にして間もない頃は、力の判断基準が単純だった。例えば、腕っ節の強さで他人を支配することができた。
 しかし、現代では、力の判断基準が大きく異なっている。もはや、今の時代に青銅の剣や斧などはなく、金が力の源である。
 そして、貧困の人々は、金を持っている人物の言動に影響を受ける。それは社会や音楽シーンの中でも、変わることのない法則である。
 ヘヴィメタル・シーン全体を見た時、本当に金を持っているミュージシャンやバンドたちは、一握りに過ぎない。殆どのミュージシャンやバンドたちは貧乏であり、他人に強い影響を与えるだけの根拠がない。
 過去、地位や名声、富や権力を持ったミュージシャンやバンドたちの言動に、人々は動かされてきた。力の弱い存在に影響力はないということである。
 もしかすると、日本国内でヘヴィメタルが力を持っていない現状も、これに関係しているのかも知れない。一般人たちは、「売れない音楽」に対して、見向きもしないものだ。


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『オーストラリアの大学院でヘヴィ・メタルの研究のための奨学金が設立』、遂にヘヴィメタル研究も学問の分野へと到達

The About Heavy Metal Research...


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https://nme-jp.com/news/75160/

ヘヴィメタルの世界とその研究
 近年、オーストラリアのニューカッスル大学で、「ヘヴィメタル地理学」の研究のための奨学金が設置されることとなった。合格者は、「ヘヴィメタル文化の社会地理学」の研究を行えるようになる。
 長年、ヘヴィメタルは独自のシーンを形成してきたため、こうした研究も現代では盛んになってきた。その背景には、世界中のヘヴィメタル・ファンたちが、積極的にこの分野の研究を行いたいと意識している現状がある。
 実際のところ、ヘヴィメタル・ファンたちは、様々な視点からこのジャンルやシーンについて研究してきた。それが学問として認められるのは、既に時間の問題だった。
 このようにして、オーストラリアでは、遂にヘヴィメタル研究が学問として認められることとなった。もはや、ヘヴィメタルは、単なる音楽ジャンルの内の一つではない。



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ポルトガルの原理主義エピック・メタル・バンド、Ravensireが故Mark Sheltonに捧げた新作『A Stone Engraved in Red』を発表

The Real Epic Metal Band.


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"マーク・シェルトン・チルドレン"たち
 アイアンソード(Ironsword)の出身地でもあるポルトガルから、原理主義を貫くエピック・メタル・バンドが再び現れた。
 ポルトガルのリスボン出身のレイヴンズイーレ(Ravensire)は、マニラ・ロード(Manilla Road)、キリス・ウンゴル(Cirith Ungol)、オーメン(Omen)などのレジェンド・バンドたちから強い影響を受けた存在だった。
 レイヴンズイーレは、EP『Iron Will』(2012)を自主制作で発表した後、第1作『We March Forward』(2013)、第2作『The Cycle Never Ends』(2016)を完成させた。この一連の作品群は、バンドにとって、地下エピック・メタル・シーンの中で、新たな地位を獲得するためには充分な内容だった。
 そして、2019年6月、レイヴンズイーレは、故マーク・シェルトン(Mark Shelton)に捧げた第3作『A Stone Engraved in Red』をイタリアの「Cruz del Sur Music」から発表。「自らの求める音楽性とは何か」と言わんばかりに、現代のヘヴィメタル・シーンに対し、強烈なメッセージを発した。
 ──"エピック・メタルの始祖"マニラ・ロードのマーク・シェルトンは、2018年に急死し、音楽シーンに大きな衝撃を与えた。しかし、この訃報によって、彼が築き上げた現在までのエピック・メタル・シーンは、更に勢いを増すこととなった。
 それを証明するかのように、アメリカでは、エターナル・チャンピオン(Eternal Champion)、ゲートキーパー(Gatekeeper)、ビジゴス(Visigoth)などの若手バンドたちが台頭を始めた。
 一方、ヨーロッパでは、ギリシャのバトルロア(Battleroar)を中心としたNWOMEM勢の活動に加え、イギリスのソルスティス(Solstice)も復活を遂げた。
 "エピック・メタルの始祖"は、もういない。しかし、世界中に解き放たれた"マーク・シェルトン・チルドレン"たちは、既に独自の道を歩み始めている。
 エピック・メタル・シーンの新たな夜明けを見るのは、真のファンたちのみである。

1. Carnage at Karnag
2. Thieves of Pleasure
3. Gabriel Lies Sleeping
4. Dawning in Darkness
5. Bloodsoaked Fields
6. After the Battle
7. The Smiting God
8. The Games of Titus

Stone Engraved In Red


The Cycle Never Ends



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New Release (Epic Metal)

Times of Obscene Evil..

by Smoulder (1st album)
"The New Epic Metal Album"

Grey Maiden -Ep-

by Gatekeeper (mini album)
"The New Epic Metal Album"

The Armor of Ire

by Eternal Champion (1st album)
"The New Epic Metal Album"

CODEX EPICUS

by Battleroar (5th album)
"The New Epic Metal Album"

Conqueror's Oath

by Visigoth (2nd album)
"The New Epic Metal Album"
METAL EPIC Books

叙事詩的なヘヴィメタルの歴史

音楽論『叙事詩的なヘヴィメタルの歴史』Kindleストアにて発売中。約5年間に渡るエピック・メタル研究の集大成。主要バンドの紹介、歴史の解説、幻想文学との関連性、エピック・メタル・ルーツへの言及など、アンダーグラウンド・シーンを紐解いた衝撃のヘヴィメタル史。

ハイパーボリア全集

拙著『ハイパーボリア全集』、『ハイパーボリア全集2』、『ツチョ・ヴァルパノミの炎の王国』、『最後の理想郷』、『探索者』、『ツァトゥグアの祠』、『イグの神殿』、『オルグリアス』、『ファルナゴスの遺産』、『イックアの妖術』、『ズロヒムの死』、『失われた先史』Kindleストアにて発売中。1930~1950年代頃の『Weird Tales』誌やクトゥルー神話群を踏襲した幻想怪奇短篇集。
The Master

コスマン・ブラッドリー博士

Author:コスマン・ブラッドリー博士


Cosman Bradley(16/06/10)
David Orso(16/06/10)
Daiki Oohashi(16/06/10)
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