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Eppur Si Muove



Country: Germany
Type: Full-length
Release: 2004
Reviews: 90%
Genre: Progressive/Classical/Symphonic/Epic Metal



ドイツのプログレッシブ/クラシカル/シンフォニック/エピック・メタル、ハガードの2004年発表の3rd。

16世紀の天才学者ガリレオ・ガリレイ(Galileo Galilei、1564 - 1642)の生涯を題材としたコンセプト作品。作品タイトルはガリレオ・ガリレイが1663年の異端審問の際に呟いたとされる名言「それでも地球は動く(Eppur Si Muove)」。メンバーは総勢17人。前作『Awaking the Centuries』(2000)よりも更にスケールアップした印象を受ける。作品のテーマが示しているように、バンドは本格的なルネッサンス音楽の再現に今作でも挑戦。生のクワイアやオーケストラを用い、時には中世風の弦楽器なども加え、ルネッサンス期の欧州の宮廷を思わせる雰囲気を放つ。収録時間の問題を解決した本作では、バンドの過去最高レベルの楽曲群が華麗に展開し、プログレッシブなテンポ・チェンジで聞き手を圧倒する。かつて、アメリカのローディアン・ガードなどもエピック・メタルとルネッサンス音楽の融合を試みたが、現代の最新技術でそれらを完成させたのがこのハガードだろう。バンドの特徴は本格的なオペラの要素やクラシック音楽等のルーツにあるが、そのエッセンスを現代風ヘヴィメタルと上手く調和させている部分に力量を感じることができる。



1. All'inizio è La Morte
2. Menuetto In Fa-Minore
3. Per Aspera Ad Astra
4. Of a Might Divine
5. Gavotta In Si-Minore
6. Herr Mannelig
7. The Observer
8. Eppur Si Muove
9. Largetto / Epilogo Adagio
10. Herr Mannelig (short version)


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 大橋大希名義の短編小説集『ズロヒムの死』、『失われた先史』、『イックアの妖術』をAmazonのKindleストアにて無料配布。キャンペーン期間は2014年7月30日〜8月3日まで。『イックアの妖術』は未発表の完全新作。詳細は以下の通り。

イックアの妖術



内容紹介
 かつてクラーク・アシュトン・スミスやリン・カーターらの作家が描いた禁断のハイパーボリアの物語。それらの大陸を再び舞台に設定し、著者の現代的視点から描かれた珠玉の怪奇幻想短編集第三弾。イックアを舞台に太古の大魔導士とコモリウム王が凄絶な戦いを繰り広げる表題作「イックアの妖術」、ハイパーボリア大陸最後の時代の悲劇を記録した伝承譚「悲運の歴史家」、トゥールの二人の賢人を襲った葛藤と決別を鮮烈に描く「殉教者」の全三篇を収録。

収録作品
・イックアの妖術
・悲運の歴史家
・殉教者


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Awaking the Centuries



Country: Germany
Type: Full-length
Release: 2000
Reviews: 85%
Genre: Progressive/Classical/Symphonic/Epic Metal



ドイツのプログレッシブ/クラシカル/シンフォニック/エピック・メタル、ハガードの2000年発表の2nd。

有名なノストラダムスを題材としたストーリー・アルバム。本作ではメンバーが20人に増え、クラシックとヘヴィメタルの調和を劇的な手法で描く。その根底にあるのはリアリティを追求したルネッサンス音楽であり、恰も中世時代の豪奢な宮廷を彷彿とさせる。作品にはオペラの要素も導入され、ソプラノやテノール歌手による台詞の掛け合いが楽しめる。音楽性や世界観はスウェーデンのセリオンに接近。前作で導入したクワイアはスケールアップしており、荘厳な雰囲気が増加。エピカルなヘヴィメタルと古典音楽を同時に楽しむなら、『Awaking the Centuries』は理想に近い。収録時間が40分に満たないのが唯一の欠点となった。



1. Intro: Rachmaninov: Choir
2. Intro: Pestilencia
3. Chapter I: Heavenly Damnation
4. Chapter II: The Final Victory
5. Chapter II: Saltorella la Manuelina
6. Chapter III: Awaking the Centuries
7. Chapter III: Statement zur Lage der Musica
8. Chapter IV: In a Fullmoon Procession
9. Chapter IV: Menuett 01:19 instrumental
10. Chapter V: (part I) Prophecy Fulfilled / (part II) And the Dark Night Entered
11. Chapter V: Courante
12. Chapter V: Rachmaninov: Choir


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And Thou Shalt Trust the Seer



Country: Germany
Type: Full-length
Release: 1997
Reviews: 82%
Genre: Progressive/Classical/Symphonic/Epic Metal



ドイツのプログレッシブ/クラシカル/シンフォニック/エピック・メタル、ハガードの1997年発表の1st。

1991年にドイツのミュンヘンで結成されたハガードは、デス・メタルに傾倒した音楽性で活動した。しかし、1992年のデモで方向性を変更し、クラシックやルネッサンス音楽の要素を加えた。1995年のデモ『Once... upon a December's Dawn』ではその音楽性を更に追求し、その後、1997年に第一作『And Thou Shalt Trust... the Seer』を発表。バンドは16人のメンバーから構成され、女性ソプラノと男性デス・ヴォイス、ピアノやヴァイオリン、ホルンやフルートを含む。また、本作ではシャレルヤ合唱団の混声クワイア隊を起用し、ルネッサンス的な音楽性に荘厳なスケール感を与えている。へヴィなデス・メタルにリアリスティックな中世音楽の要素を導入したハガードは、本作『And Thou Shalt Trust... the Seer』で唯一無二の世界観を作り上げている。徹底した作品の内容は、純粋なクラシックやルネッサンス音楽のファンにもアピールする魅力を持つ。



1. Chapter I: The Day as Heaven Wept
2. Chapter II: Origin of a Crystal Soul
3. Requiem in D-Minor
4. Chapter III: In a Pale Moon's Shadow
5. Cantus Firmus in A-Minor
6. Chapter IV: De la Morte Noire
7. Chapter V: Lost (Robin's Song)
8. Outro: A Midnight Gathering


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Mysterium



Country: United States
Type: Full-length
Release: 2013
Reviews: 83%
Genre: Epic Metal



アメリカのカンザス州ウィチタ出身のアンダーグラウンド・エピック・メタル、マニラ・ロードの2013年発表の15th。

過去の作品が「Shadow Kingdom Records」からリマスター再発されたように、第15作目となる『Mysterium』もこのレーベルから配給された。マニラ・ロードは本作で新しくベースにジョシュ・カスティージョ(Josh Castillo:b)、ドラムにアンドレアス・ニューダース(Andreas Neuderth:d)を迎えた。しかし、サウンドの基盤をマーク・シェルトン(Mark "The Shark" Shelton:g、vo)が担っている部分は変わらず、そこに右腕ブライアン・パトリック(Bryan "Hellroadie" Patrick:vo)が続く。
Mysterium』はマニラ・ロードの典型的なエピック・メタル作品であり、80年代を意識したギター・サウンドが骨格になっている。マニラ・ロードは過去の作品群で類似したサウンドを提示し続け、一部でカルト的な人気を誇るバンドだが、新作においても同様のスタイルが保持されている。ここでは過去の暗いテーマ──史実や幻想文学など──が再構築され、叙事詩的なサウンドがリスナーの知的好奇心を刺激する。楽曲の背景には、マーク・シェルトンが敬愛する作家H・P・ラヴクラフトやロバート・アーヴィン・ハワードなどの影響が残されており、独特のアンダーグラウンド臭と絶妙に絡み合っている。また、本作にはおよそ10分を超える大作"Mysterium"を収録し、エピック・メタルが得意とする様式美を強調している。既にマニラ・ロードの『Mysterium』は世界各地のエピック・メタルのファンからインターネット上で評価を受け、日本ではこれが最初の正式なレビューとなった(2014年7月現在)。



1. The Grey God Passes
2. Stand Your Ground
3. The Battle of Bonchester Bridge
4. Hermitage
5. Do What Thou Will
6. Only the Brave
7. Hallowed Be Thy Grave
8. The Fountain
9. The Calling
10. Mysterium


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Long Live The Ram



Country: Italy
Type: Full-length
Release: 2013
Reviews: 81%
Genre: Epic Heavy Metal



イタリアの正統派エピック・メタル、バトル・ラムの2013年発表の1st。

イタリアが誇る正統派エピック・メタル・バンドの中でも注目株のバトル・ラムは、EP『Smash the Gates』(2009)でその存在をシーンにアピールしていた。伝統的なエピック・メタルを追求していたファンにとって、バトル・ラムが持ち込んだサウンドは理想に近かった。やがて、80年代を意識したエピック・メタルのサウンドがマニア・レーベルの目に留まり、各地のアンダーグラウンド・シーンで話題を広げ、2013年に「My Graveyard Productions」から第一作『Long Live The Ram』を発表した。本作は硬派なギター・リフを中心にした作品であり、ヒロイックなメロディを強調した部分がある。シンフォニックな要素を導入しない姿勢からは、ギリシャのバトルロアや同郷のドゥームソードなどを彷彿とさせる。重厚な世界観の中で展開されるエピカルなサウンドは、古典的なドゥーム・メタルなどにも接近している。こういったピュアなエピック・メタルのサウンドが、近年の欧州では高い人気があるということが分かる絶品の作品である。



1. The Stone
2. Burning Lives
3. Burn with Me
4. Road of Light
5. Behind the Mask
6. I Am HM
7. Battering Ram
8. In the Fallout (Fifth Angel cover)
9. Smash the Gates
10. Dark Command (2001 Demo Version)


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 新しくアルバム・レビュー欄に5つの項目を追加。それぞれCountry、Type、Release、Reviews、Genreとなる。それに従って、今後のレビューは心機一転され、過去の資料も訂正される予定。なお、これらの項目はそれぞれレビュー作品の国、形式、年代、評価、ジャンルを示している。


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 2014年7月5日、現在『METAL EPIC』誌が調査しているエピック・メタル情報のまとめ。正確な情報を元に新作コラムを作成中。情報提供は各掲示板、コメント欄より。

・日本でも有名なエピック・メタルのアルバム
・日本人でも聴けるエピック・メタルのバンド
・エピック・メタルに対する日本人の反応
・ファンに聞いた"エピック・メタルのマニアになった理由"
・エピック・メタルが日本市場を捨てた理由
・『Crystal Logic』がエピック・メタルに残した影響
・カルト的なエピック・メタルとは何か
・メディーバル(中世風)・メタルとエピック・メタルの関連性


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Kings of Metal





感想まとめ:

「Other Bands Play, Manowar Kill」

「Battle hymnsはエピックメタルの集大成」

「ネタメタルの代表格」

「地獄よりひどいぜ!」

「HAIL!」

「マノウォー凄いってどっかで聞いたけど実際に聞くとしょぼいw」

「作品の音質が悪すぎ」

「どっかの雑誌がふざけて取り上げたので日本では完全にギャグバンド」

「ゲイのカップルにしか見えないw」

「漢臭い」

「日本に足りないモノはこれか・・・」

「スコットは本当に残念だった」

「このバンドはホモ、はっきりわかんだね」

「演奏が上手すぎる」

「ディマイオ閣下には敬服する」

「日本での人気の低さが惜しい」

「筋肉たまらん」

「漢の最後の砦」

「マノウォーは殺るのだ」

「最強メタルバンドの一つ」

「筋肉こそメタル」

「偽メタルバンドを全部いえだって?長すぎて君のテープレコーダーは爆発してしまうだろう」

「HAIL!!」

「演奏力・魂、全てにおいて世界最高のバンドだ」

「まさにピュアメタル」

「暑苦しい。だがそこがいい」

「死ぬまでに生で見たい」

「海外との温度差が激しい」

「鋼鉄の権化だわ」

「ガチムチメタル」

「これこそ本物の戦士」

「漢汁が凄いお」

「B級メタルの最高峰」

「メタルの中のメタルだ」

「俺は本当の漢をみつけた」


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Noble Savage (Re-Release)





感想まとめ:

「エピックって言ったらVirgin Steeleっしょ 」

「Virgin Steeleの後継者はいない。一代で終わるな」

「世界で最もドラマチックなバンド」

「ヴォーカルがマノウォーに似てる」

「Marriageはマジで名作」

「なんかどこかでInvictusが漢メタルの史上最高傑作とか言われてたな」

「時代に取り残されてる」

「古臭杉」

「このバンドは日本で評価されるべき」

「エピックメタルと聞いて思い浮かぶのがまずVirgin Steele」

「ヴォーカルのエピカルウィスパーは良いな」

「声かすれすぎだろw」

「このバンドの音楽は一生聴ける」

「どっかのネタバンドとはルーツが違いますね」

「確か1stが危険地帯とか言われてたな。マジでそうなんだが」

「安全地帯をパクったあれか」

「未だに現役と聞いて衝撃が走ったw」


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