Epic Metal; Review Fan Site.
© 2010-2017




Introduction

Robert_E_Howard

「エピック・メタルとは、叙事詩的なヘヴィメタルの総称であり、主に大仰かつ劇的でヒロイックな音楽性を示す言葉である」 [More stats] 

 ──Cosman Bradley


◆新着情報 News Topics
[Reviews]
VALKYRIE 「Deeds of Prowess」
WRATHBLADE 「Into the Netherworld's Realm」
VIRGIN STEELE 「Nocturnes of Hellfire & Damnation」
[Release]
Jack Starr’s Burning Starr 「Stand Your Ground」
Cirith Ungol 「King Of The Dead」
Manilla Road 「To Kill a King」

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

JuglarMetal (Official)



Country: Spain
Type: Full-length
Release: 2006
Reviews: 84%
Genre: Epic Folk Metal


スペインのエピック・フォーク・メタル、サウロムの2006年発表の4th。


バンド名を「Saurom Lamderth」から「Saurom」と改名して発表に至った本作『Juglar Metal』は、見逃すことのできない内容を多く含んでいる。まず本作のサウンドであるが、過去の作品で民族楽器を多用してきた作風がよりパワーメタル然としたものへと変化を遂げた。これらは伝統的なエピックメタルの血脈としてドイツのブラインド・ガーディアンの部類に数えられるものとなろう。叙事詩的な欧州ファンタジーの世界を題材とし、時に魅惑的な中世の民謡を織り交ぜながら、劇的なエピック・パワーメタルを展開していくスタイルこそが、この血統のサウンドの特徴である。「森の精霊」、「モルドールの軍勢」と題されたクワイアの編成隊を率い、今作においてサウロムは急速にこの分野に接近することとなった。そしてこの変化こそが、サウロムの創造するエピックメタルを飛躍的に洗練させる結果になったのである。彼らは過去に傑出したエピックメタルの名盤を三枚残したが、更に大化けする可能性をも秘めている。サウロムは、未来のエピックメタルを担っていく存在になるであろう。

叙事詩的なヘヴィメタルの歴史を振り返るよりも遥かに古く、中世の歴史は脆く膨大なものであった。数多の叙事詩が数世紀のうちに紡がれ、芸術と共に中世の時代を彩ってきた。伝説の担い手である騎士らは君主のために戦い、名もなき詩人らは後の時代にそれらの物語を語り継いだ。その歴史の語り部の中に、奇術師(Juglar)と呼ばれる者らがいた。吟遊詩人と異なる彼らは中世ヨーロッパの伝説の語り手であった。情熱的なラテン圏で奇抜な催し物が重宝されているように、奇術師はナイフによる舞踏、空中曲芸、手品を得意とした。名のある奇術師は、レコンキスタにおけるスペイン最大の英雄エル・シッドの結婚式にも招かれた。
爾来、久遠の歳月が過ぎ去ったが、時が忘れ去る叙事詩とは異なり、奇術師の役割が失われることはなかった。吟遊詩人の血脈は主にドイツや北欧で見出されたが、スペインでは奇術師がその役割を担った。サウロムは中世時代の奇術師の役割を引き継ぎ、現在に至っている──



1. Las Tropas del Génesis
叙事詩的で不穏な幕開けが、新たなサウロムの時代を物語る。スピーディなリエピック・リフに雄々しい歌声、サビでの壮大なクワイアを駆使し、妖艶な一大エピックメタルを築きあげる。サウロムの秘めたるポテンシャルは尋常ならざるものである。
2. Krisâlida
トライバルなリフを用い異国情緒を歌いあげる。急激にメロディックになったサウンドは、サウロムを大きく飛躍させた。女性ヴォーカルの配置も素晴らしい。
3. Missa Pro Defunctis
シンフォニックさに加えつつ、デスヴォイスも用いた多彩な楽曲。ファンタジックであることは変わらず、ヒロイックなムードを醸し出す。
4. La Batalla con los Cueros de Vino
サウロムが得意とするバグパイプをイントロに用いた娯楽的な楽曲。中世の奇劇とでも表現すれば分かりやすいかも知れない。
5. La Musa y el Espíritu
オリエンタルな旋律を用いた異国的なエピックメタル。歯切れのいいリフに魅惑的な女性ヴォーカル、ヒロイックなサビ、踊るフルートと中東のサーカスのような内容である。
6. Dracum Nocte
幻想的な異国情緒に奇抜なヒロイズムを混入した傑作。こういった楽曲はサウロム以外からは決して生まれないであろう。
7. Dioses Eternos
メロディアスなギターの旋律に追尾する笛の音色が印象的。ヒロイックな雰囲気は相変わらずである。
8. Estrella sin luz
ファンタジー映画に頻出するような牧歌的な楽曲である。
9. La Taberna
1st『El guardián de las melodías perdidas』(2001)収録の"Fiesta"(フィエスタとはスペインの祝祭を指している)に類似する楽曲。笛が乱舞する別ヴァージョンともとれる。ここまで劇的に変わるものかと思わずにはいられない。まるで妖精の演舞である。
10. Marcha Inca
愉快な雰囲気が漂うイントロダクション。これは蛇足か。
11. Historias del Juglar II
前作『Legado de juglares』(2004)のエピローグの続編。元来魅惑的であった旋律がある程度の速度を得たことにより、高揚感をも誘発する楽曲に生まれ変わった。


▼続きを読む
スポンサーサイト

Legado de Juglares



Country: Spain
Type: Full-length
Release: 2004
Reviews: 86%
Genre: Epic Folk Metal


スペイン随一の笛使い、サウロム・ラムダースの3rdアルバム。2004年発表。


彼らは2006年、SAUROM LAMDERTH(サウロム・ラムダース)からSAUROM(サウロム)と名前を改めた際に、本作のロゴを差し替えボーナスCD付きの2CD仕様で再販した。再販盤はデジパック仕様で豪華な仕上がりである。私が所有しているのがこの再販盤。器用なことにボーナスCDにも「Sinfonias de Los Bosques」というタイトルが付いている。 なお、現在では、本作のデジタルミュージック版がダウンロード可能。入手困難なアルバムにはこの方法を使うしかない。

本作は初期サウロム・ラムダースの集大成的作品で、以後よりメロディック・パワー・メタルのスタイルへと大きく飛躍を遂げていくサウロムの民謡サウンドは見おさめ的な意味合いも持つ(といっても、改名後の彼らは民謡調メロディを上手くパワーメタルに合わせている。改名後のスタイルについては後のレビューで語るとする)。これまでの彼らのサウンドは、管弦楽器等から繰り出される民謡メロディを高速で乱舞させ、そこに巻き舌ヴォーカルとファンタジックなクワイアを合わせた独特のもので、効果的で唯一無二のエピックメタル作品を生み出してきた。
1st「El guardián de las melodías perdidas」、2nd「Sombras del Este」と笛メタルの大傑作を生み出した彼らが満を持して発表した本作「Legado de juglares」は、過去の利点を上手く合わせつつ、よりメタル色を強めた名作品である。何よりも素晴らしいのはNarci Lara(g、bagpipes、 flute)の操る必殺の管楽器(主にフルート、バグパイプ)が至るパートで炸裂していることだ。音色もほぼ無尽蔵の如くバリエーション豊かで、一体どこからこれほど質の高い民謡旋律を継続して生み出せるものかと驚愕する。
総評としては、スパニッシュの情熱が民謡旋律とともに勇敢に疾走し、全編に緩急を持った劇的なエピック・スタイルが込められているといえる。アルバムの充実度は間違いなく過去最高である。

また異国の雰囲気が強烈に漂う本作は、まさにスペインの古城に夕日が沈みゆく幻想的な中世の風景が思い浮かばれる、魅惑的なアルバムである。シリアスな世界観と牧歌的な郷愁が彩るメタルの旅は、一度聴いたら手放せないものとなるだろう。実際に私も完全にこの神秘的な魔力にやられてしまっている。そんな本作を契機にして、異国情緒もとい異国辺境のエピックメタルに触れてみるのもいいかもしれない。



Disk1「Legado de juglares」
1. Tertulia en el Bosque
2. Nostradamus
イントロに次ぐお決まりのファンタジーエピックナンバー。エピッククワイアからいきなりの疾走など、ファンのツボを捉え過ぎている。
3. Sandra
流れるようなバグパイプの旋律が冒頭より炸裂する勇壮な名曲。更に強力な巻き舌にフルートの音色が加わり、そこにヴァイオリンの音色までもが加わる……というなんともサウロムらしいエピカルでドラマティックな仕上がりが素晴らしい。また中間部での弦楽器の導入が静寂さと余韻を残す。エピローグは幻想的な女性クワイアが美しく締める。
4. Mendigo
神曲。中世騎士道物語を想起させる高潔な雰囲気と勇敢さが全編に満ち溢れファンタジックな疾走感を伴う。特に中間部での民謡メロディの重なり合うパートは至高の域だ。ここまでストレートながらもエピカルなドラマ性を内包する様にはただ驚く。
5. Himno Pirata
6. La Casa de los Espejos
7. Lacrimosa
8. El Luthier
9. El Joven Poeta
10. Picasso de Ciudad
11. Carnero Asado
12. El Llanto de Loumiere
13. Historias del Juglar

Disk2「Sinfonias de Los Bosques」
1. Canto das Sireas
2. El Arquero del Rey
3. La Taderna
4. Las Minas de Moria
5. Himono Pirata
6. Picasso de Ciudad
7. Mendigo
8. Canto das Sireas
9. Himono Pirata
10. Nosteamus


▼続きを読む

Las Sombras del Este



Country: Spain
Type: Full-length
Release: 2003
Reviews: 85%
Genre: Epic Folk Metal


スペイン出身のエピック・フォーク・メタル、サウロム・ラムダースの2003年発表の2nd。2枚組の大作である。


高速乱舞する民謡(笛)が特徴的なサウロムだが、今作ではそのファンタジックかつエピカルなサウンドを一層進歩させてコンセプト・アルバムに挑戦した。題材としたのは、欧州での幻想音楽シーンでの主なテーマともなっているトールキンの「指輪物語」。当ブログでも過去、指輪物語に傾倒したエピックメタルバンドを幾つか紹介している。
早くもコンセプトに挑戦したということで音楽的な技術とトータルでのバランスが問われるが、彼らに至ってはそのような心配は全く必要なかったといえよう。それほど本作の完成度は高い。Disk2の冒頭に15分もの大作を持ってきたのにも彼らの自信の程が伺える。

一体何故、彼らのようなクオリティを持つ優れたバンドがアンダーグラウンドで、更に私達の国で認知されていないのか疑問である。アンダーグラウンドというのはメタルバンドの宿命として(アンダーグラウンドにも利点はあるのだ)、まあ、だからこそ彼らを発掘した時の感動が大きかったのかもしれないが(笑)。

では改めて本作の内容に移ろう。
先述したように、本作はコンセプト・アルバムである。まずコンセプチュアルなアルバムで重要になってくるのが全体としての完成度、そしてドラマティシズムに伴うストーリー性である。一般的にこれらには高い技術と才能が必要となってくるが、サウロムはそのどちらも有していたようである。最も、彼らの素晴らしい楽曲のセンスは既に前作で披露されていたのだが…。基本的に、音楽性に至っては前作を踏襲しているが、エピック・クワイアの多用や映画的な演出を楽曲のイントロや繋ぎに導入することにより、ドラマ性が著しく向上したといえる。特に、アルバムの始まりを告げる壮大なプロローグ、Disk1の#1などはファンタジー・エピック映画だ。
しかし彼らの描く幻想世界は、ラプソディーに代表される超大作スペクタクルというよりも、田舎臭く土着的な小劇場のファンタジーである。どこか郷愁を誘う、馴染み深い世界への空想の冒険に魅力を感じる向きは多いはず。「指輪物語」本来の民族的な雰囲気が存分に発揮されているのだ。

もちろん本作の魅力は、決して雰囲気ものに留まってはいない。どの楽曲も強烈な笛の音色とヒロイックなギターのフレーズに酔いしれることができ、繋ぎに挿入されるリアリティに富んだSEが幻想世界の情景を描写している。ギターのメロディは、エピックメタル界では最高峰に民謡臭い部類に入る。またシンフォニックな要素も加味されれおり、若干映画音楽的な重厚さも感じさせる。そしてそれに劇的な展開力を持つ楽曲アレンジである。ここに有無をいわせぬサウロムのエピックメタルが完成したのだ。



Disk1:
1. Cormalairë
壮大極まるエピック・シンフォニーと語りでシリアスに幕開けるイントロダクション。
2. Acertijos en las Tinieblas
牧歌的な笛の音色が早くも奏でられ乱舞する、サウロム節炸裂の一曲。クワイアのドラマティックなアレンジやスムーズな曲展開の多用により非常に魅力的なエピックメタルに仕上がっている。
3. La Comarca
4. El Cumpleaños de Bilbo
5. De Hobbiton a los Gamos
6. El Bosque Viejo
7. Bajando por el Tornasauce
8. Tom Bombadil
9. La Bienvenida del Señor Mantecona
10. La Posada del Poney Pisador
11. Trancos/Aragorn
ドゥネダインの末裔、アラゴルンを歌った英雄ファンタジーメタルの最高傑作。全編を貫く民族英雄的な勇猛果敢さが胸を打つ。本アルバム中で最高の名曲ではないだろうか。
12. Los Jinetes Negros
ヘヴィでメタリックなリフが印象的な神秘的楽曲。アコースティカルな響きと、ヘヴィなリフのコントラストが絶妙である。神秘的というのは楽曲の雰囲気のことを指しており、シリアスなファンタジーの王道をいっている。またヘヴィさに伴い暗さも漂う。

Disk2:
1. El Concilio de Elrond
サウロム・ラムダースの歴史で初の大作曲。驚異的にファンタジックな一大叙事詩で、あまりの場面展開の多さに全貌を図ることは難しいが、傑作であることは間違いない。
2. El Paso de Caradhras
クワイアを伴った壮大なインストゥルメンタル。D&D系のRPG的展開、シンフォニーが劇的に冒険を促す。
3. Las Minas de Moria
フォーキーなメロディがヒロイックにアレンジされた名曲。スペイン語のヴォーカルがこれ以上ないほど勇ましく歌い上げる様は高揚感を鼓舞する。
4. La Dama de Lórien
スペイン・エピックメタルのもう一つの雄であるダーク・ムーアからエリサ・マルティンがゲスト参加。非常に楽曲にあった歌唱を聴かせる。
5. Los Pilares de los Reyes
とてつもない郷愁と民謡臭さを発散させる笛によるインストゥルメンタル。笛の重なり合うハーモニーの美しさは絶品。果たして彼らはメタラーなのか笛使いなのか疑わしいところだ(笑)。
6. La Disolución de la Compañía
土着的な物語を終局へと導く雄大な民謡調エピックメタル。大団円を迎えるサビの牧歌的なクワイアはファンタジーを謳歌している。郷愁を誘う雰囲気があり、感動的な結末を魅せる。ちなみに本曲はゲイリームーアのカヴァーである。
7. Mordonorienna
指輪物語に登場するエルフの奏でる音楽のように幻想的で美しい民謡。余韻を残すエピローグだ。


▼続きを読む

El Guardi・n de las Melod・as Perdidas



Country: Spain
Type: Full-length
Release: 2001
Reviews: 88%
Genre: Epic Folk Metal


異国スペイン出身のエピック・フォーク・メタル、サウロム・ラムダースの2001年発表の1st。


サウロム・ラムダースのレビューをするにあたり最初にお詫びを。
彼らは先述したようにスペイン出身のメタルバンドであり、歌詞、ブックレット、本国ウィキペディア等の言語が全てスペイン語で表記されている。只でさえ英語に明るくない私なので、ましてやスペイン語の解読は非常に時間がかかる。なので、彼らの経歴やアルバムの概要について詳細な資料を載せることが出来ないということをいっておく。言語障害の大きさ、なにより自分の学力の無さを恥じたい気持である。しかし彼らの詳細が分かり次第加筆も当然していくので、このレビューが完全なものではないことを理解していただきたい。では気を取り直してレビューに移ろう。


サウロム・ラムダースの遍歴を少し...
彼らはスペインのサンフェルナンドにて1996年、José A. GilとNarci Laraを中心にして結成された、フォーク・エピックメタルバンドである。同年の96年に「La cripta del duende」と題された1stデモを制作。翌年の97年には2ndデモ「Regreso a las tierras medias」を完成し、99年に続いて3rdデモ「Legado de juglares」をリリース。そして2000年にはデモとしては4つ目となる「Orígenes」を完成させる。それら4つのデモを経て今回、念願の1stアルバムである「El guardián de las melodías perdidas」の発表に至った。


まず記念すべき本作のサウンドは、いわゆる民族音楽にヘヴィメタルの要素を加味した紛いのないフォーク・メタルである。様々な民族楽器を奏を操る6人のバンド・メンバーに加え管弦楽器、クワイアに多数のゲストを迎えて本作は制作された。この多民族的なスタイルはElevenking(エルヴェンキング)との共通性も見いだせるだろう。一方の音楽性に関しては同郷のMago de Oz(マゴ・デ・オズ。オズの魔法使いの意)に類似しているが、サウロムの場合はシリアスなヒロイックさとエピカルな雰囲気において大きく上回っているといえる。しかしそうしたシリアスな雰囲気は2nd以降で顕著なものとなってくる。さしあたってこの1stアルバムにおいては、スパニッシュ・メタルの持てる技を全て駆使したとでもいうような情熱的な爆発力に満ちているのである。バイオリンやチェロ、オーボエ、バクパイプ等の管弦楽器を駆使し、そこに必殺の破壊力を宿した笛のファンタジックな音色が踊り狂う。加えて、スペイン語の独特の発音で勇ましく歌われる巻き舌も強烈だ。ある意味、民謡テイスト・ヘヴィメタルの極限の領域ともいえるサウンドがサウロム・ラムダースの第一作たる本作では遺憾なく発揮されている。

民謡色が強くエピカルなサウンドとくれば、世界観は当然中世ファンタジーであることが想像できる。彼らはその期待を裏切ることなく、中世幻想世界への本格的な傾向をみせている。その世界観は、戦士や妖精等の彩るケルト神話を想起させる。楽曲に配されたメロディに関しても、非常にケルト色が濃いものだ。要約すると彼らの描く世界はエピック・ファンタジーといえるだろう。エピック・ファンタジーとはハイ・ファンタジーの一種である。ハイ・ファンタジーはよく異世界に誘われる、というがサウロムの楽曲を視聴すればその意味がわかるだろう。
とにかく民謡、エピックメタルファンなら否応なしに本作はお勧めである。



1. El Guardián de las Melodías Perdidas
2. Regreso a las Tierras Medias
本作には民謡メタルの歴史的な名曲が二曲収録されている。一曲目は#7、そしてもう一曲は本曲である。この曲はとにかく言葉では表現のしようのない名曲で、民謡が高速で乱舞する様はただただ悶絶以外の何物でもない。2分という時間が嵐のように過ぎ去っていく。後、曲が始まった途端聴者はあまりのファンタジックさに笑いが止まらなくなる。
3. El Saltimbanqui
4. Saloma
5. La Ley de las Hadas
6. Canto das Sireas (Susurros)
7. El Arquero del Rey I
途轍もなく田舎臭い民謡旋律が巻き舌と乱舞する神曲。展開も非常にドラマティックであり、エピカル極まりない。溢れ出るメロディ全てが驚異的なまでに臭い。
8. El Arquero del Rey II
9. El Ermitaño
10. Pequeño Lombardo
冒頭のバグパイプの旋律が過剰に雰囲気を弾きたてる。更にそこに郷愁を誘うもの悲しいメロディも加わり、笛の劇的な展開ともうお手上げである。本作中最もヒロイックな名曲。
11. La Danza de Nathaniel
12. Fiesta
13. El Baile del Juglar
14. Penumbra
15. La Ley de las Hadas (Acoustic Version) (Bonus Track)
16. El Flautista (Bonus Track)


▼続きを読む
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。