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「ETERNAL CHAMPION(エターナル・チャンピオン) 」カテゴリ記事一覧


ETERNAL CHAMPION 「Parallel of Death」

Parallel_of_Death.jpg

Country: United States
Type: EP
Release: 2017
Reviews: 83%
Genre: Epic Heavy Metal


アメリカ・テキサス州出身のエピック・ヘヴィ・メタル、エターナル・チャンピオンの2017年発表のEP。


アメリカのアンダーグラウンド・エピック・メタル・シーンは、エターナル・チャンピオンの成功によって、大いに盛り上がることとなった。バンドが第1作『The Armor of Ire』(2015)を発表すると、直ぐに世界中から熱狂的な返答があった。そして、エピック・メタルというジャンルは、新たな時代へと突入したのだった。

2017年、エターナル・チャンピオンが発表したEP『Parallel of Death』は、2曲のカヴァーを収録した、自主制作の作品だった。これに関しては、全部で250個のカセットが配られたのみだった。

『Parallel of Death』に収録されたのは、レジェンド(Legend)の"The Destroyer"、ミスティック・フォース(Mystic Force)の"Awakened by the Dawn"であり、どちらもバンドのルーツを探るためには、重要な役割を担っていた。何れの楽曲も、オリジナル・バージョンを遥かに上回る、容赦のないエピック・メタル・サウンドで表現されている点が特徴だった。

実際のところ、エターナル・チャンピオンというバンドは、中心人物のジェイソン・ターペイ(Jason Tarpey:vo)自らがエピック・メタルのマニアであることを公言し、徹底的にファンたちが満足するサウンドを作り上げてきた。そして、そのヒロイックかつドラマティックなサウンド・スタイルの背景には、エピック・メタル初期のバンドたちからの影響があった。

例えば、アメリカのレジェンドというバンドも、エピック・メタルのジャンルの創造に貢献した偉大な存在だった。レジェンドが残した第1作『Fröm the Fjörds』(1979)は、マニラ・ロード(Manilla Road)やキリス・ウンゴル(Cirith Ungol)以前の叙事詩的なロック音楽として、アンダーグラウンド・シーンのマニアたちから崇められてきた。この『Parallel of Death』の中で、そうしたエピック・メタル初期に焦点を合わせたことからも、エターナル・チャンピオンが原理主義者であるという事実は揺るぎなかった。



1. The Destroyer (Legend cover)
2. Awakened by the Dawn (Mystic Force cover)


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ETERNAL CHAMPION 「The Armor of Ire」

The Armor of Ire


Country: United States
Type: Full-length
Release: 2016
Reviews: 89%
Genre: Epic Heavy Metal


アメリカ・テキサス州出身のエピック・ヘヴィ・メタル、エターナル・チャンピオンの2016年発表の1st。


2016年、ギリシャのアンダーグラウンド・レーベル、「No Remorse Records」から発売されたエターナル・チャンピオンの第1作『The Armor of Ire』は、瞬く間に世界中のエピック・メタル・ファンたちを魅了した。既にバンドは、デモ『The Last King of Pictdom』(2013)の時点で、アンダーグラウンド・シーンのマニアたちから大きな注目を集めていたが、続くカナダのゲートキーパー(Gatekeeper)とのスプリット盤『Retaliator / Vigilance』(2015)の発表によって、期待は現実へと変わった。

TheArmorofIre.png

エターナル・チャンピオン──2012年のアメリカ合衆国テキサス州オースティンで結成されたバンドは、スラッシュ・メタル・バンド、アイアン・エイジ(Iron Age)で活躍したジェイソン・ターペイ(Jason Tarpey:vo)を中心として、そこにパワー・トリップ(Power Trip)のリード・ギタリスト、ブレイク・アイバニーズ(Blake "Rossover" Ibanez:g)が加入して基盤が作られた。その後、バンドは、トラディショナル・ヘヴィ・メタル・バンド、シュメールランズ(Sumerlands)のメンバーであるアーサー・リスク(Arthur Rizk:b、d、key)、ヌジョン・パワーズ(Nujon Powers:g)、ハンマーホーア(Hammerwhore)のカルロス・ラナス(Carlos Llanas:g)を迎えた。エターナル・チャンピオンにとって、多彩な楽器を操れるアーサー・リスクの加入は大きかった。

かくして、メンバーが整ったエターナル・チャンピオンは、世界中のエピック・メタル・ファンたちが期待していた、本物のオリジナル・アルバムの制作に着手した。ここでバンドが目指したのは、80年代のトラディショナル・エピック・メタルをシーンに復活させることだった。言うまでもなく、それはNWOTHM(New Wave Of Traditional Heavy Metal)を背景とした流れだった。

実際のところ、エターナル・チャンピオンのメンバーたちは、NWOTHMのムーブメントを経て、このバンドの結成へと辿り着いた。だからこそ、全世界のラウド・ミュージック史における、80年代のエピック・メタルの重要性も理解していた。

かつて、このジャンルは、欧州とアメリカのアンダーグラウンド・シーンを席巻し、一時代を築いた。マニラ・ロード(Manilla Road)、キリス・ウンゴル(Cirith Ungol)、マノウォー(Manowar)、ヴァージン・スティール(Virgin Steele)、ブローカス・ヘルム(Brocas Helm)、ウォーロード(Warlord)、ダーク・クォテラー(Dark Quarterer)、アドラメレク(Adramelch)などのバンドたちが、世界各地のアンダーグラウンド・シーンから登場し、ファンたちは熱狂した。既にエターナル・チャンピオンは、その熱狂を新時代に築く実力と影響力を兼ね備えていた。

さて、2016年、遂に『The Armor of Ire』を完成させたエターナル・チャンピオンに対する、ファンたちや音楽シーンからの反響は、予想を遥かに上回るものだった。この『The Armor of Ire』は、「2010年代における最高のエピック・メタル・アルバム」と紹介され、世界中のレビュー・サイトやSNS上で次々と情報が交換された。例えば、約10万点のレビューを掲載する海外の巨大HR/HMファン・サイト、「The Metal Archives」では、『The Armor of Ire』に無数のレビューが付き、その殆どは85%を超える評価だった。

称賛に次ぐ称賛──正に飛ぶ鳥を落とす勢いで、エターナル・チャンピオンは、アンダーグラウンド・シーンの王座へと上り詰めた。驚くことに、バンドは、一枚のデモとスプリット盤、オリジナル・アルバムしか出していなかった。

エピック・メタルの曙──そう呼ぶに相応しいバンドが登場した。エターナル・チャンピオンによって、長きに渡り平穏を貫いてきたエピック・メタル・シーンは、遂に世代交代をした。



1. I Am the Hammer
2. The Armor of Ire
3. The Last King of Pictdom
4. Blood Ice
5. The Cold Sword
6. Invoker
7. Sing a Last Song of Valdese
8. Shade Gate


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ETERNAL CHAMPION 「Retaliator / Vigilance」

Retaliator_Vigilance.jpg

Country: United States
Type: Split
Release: 2015
Reviews: 90%
Genre: Epic Heavy Metal


アメリカ・テキサス州出身のエピック・ヘヴィ・メタル、エターナル・チャンピオンの2015年発表のスプリット盤。


この『Retaliator / Vigilance』という作品は、カナダの新人エピック・メタル・バンド、ゲートキーパー(Gatekeeper)とのスプリット盤であり、「No Remorse Records」から発売された。本作を発表したことで、エターナル・チャンピオンは、アンダーグラウンドのエピック・メタル・シーンにおける最重要バンドであると、ファンたちから認識された。それ程までに、この『Retaliator / Vigilance』は、衝撃的な内容であり、2010年代のエピック・メタル・シーンの流れを一変させることとなった。

『Retaliator / Vigilance』が有していたのは、2組の将来有望なエピック・メタル・バンドの楽曲だけではなかった。ここに描き出されていたのは、エピック・メタルという音楽の未来、そして、理想像に他ならなかった。

過去、マニラ・ロード(Manilla Road)、キリス・ウンゴル(Cirith Ungol)、マノウォー(Manowar)、ブローカス・ヘルム(Brocas Helm)、ソルスティス(Solstice)、バトルロア(Battleroar)などの偉大なバンドたちが築き上げてきた、エピック・メタルというジャンル。その長き歴史と伝統を踏襲した、現代のエピック・メタルの姿形がここにあった。

80年代ヘヴィ・メタルへのリスペクトを伝える熱きNWOTHM的サウンド、徹底してヒロイックな世界観や音作り、ドラマ性を極めた楽曲の展開。この『Retaliator / Vigilance』の中に表現されたエピック・メタル像は、その後、シーンにおける重要な基準となった。

エピック・メタル・リヴァイヴァル第二期──それは、ここから始まった。



1. Eternal Champion - Ride for Revenge
2. Eternal Champion - Retaliator
3. Gatekeeper - Vigilance Part I
4. Gatekeeper - Angelus Noctium
5. Gatekeeper - Vigilance Part II
6. Eternal Champion - The Last King of Pictdom
7. Eternal Champion - War at the Edge of the End
8. Gatekeeper - Tale of Twins (demo)
9. Gatekeeper - Vigilance (demo)
10. Gatekeeper - Field of Dreams (demo)
11. Gatekeeper - The King's Ghost


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ETERNAL CHAMPION 「The Last King of Pictdom」

Last King of Pictdom


Country: United States
Type: Demo
Release: 2013
Reviews: 85%
Genre: Epic Heavy Metal


アメリカ・テキサス州出身のエピック・ヘヴィ・メタル、エターナル・チャンピオンの2013年発表のデモ。


2012年、アメリカ合衆国テキサス州オースティンで結成されたエターナル・チャンピオンは、デモ『The Last King of Pictdom』を制作し、「Swords and Chains Records」から発売した。すると、直ぐに世界中のアンダーグラウンド・エピック・メタルのファンたちから、驚異的な反響を得ることとなった。

このデモ『The Last King of Pictdom』に収録された2曲は、何れも強烈なエピック・ヘヴィ・メタルであり、ファンたちは、エターナル・チャンピオンの背景にマニラ・ロード(Manilla Road)やロンギングス・パスト(Longings Past)の影を見出した。

伝統的なヒロイック・ファンタジーに傾倒した世界観、及びメタリックかつドラマティックなサウンドは、かつての80年代頃のエピック・メタルそのものだった。当然のように、エターナル・チャンピオンが影響を受けてきた作家たちは、ロバート・E・ハワードやマイケル・ムアコックなどの、既にエピック・メタル・シーンではお馴染みの顔触れだった。

結果的に、『The Last King of Pictdom』の発表を皮切りに、エターナル・チャンピオンは、2010年代で最も将来を期待される、若手エピック・メタル・バンドとなった。そして、このバンドが、エピック・メタル・シーンの未来を担う存在であると、ファンたちは語り合った。



1. The Last King of Pictdom
2. War at the Edge of the End


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New Release (Epic Metal)

The Course of Empire

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"The New Epic Metal Album"

Servants of Steel

by Ironsword (5th album)
"The New Epic Metal Album"

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by Ravensire (3rd album)
"The New Epic Metal Album"

Times of Obscene Evil..

by Smoulder (1st album)
"The New Epic Metal Album"

Grey Maiden -Ep-

by Gatekeeper (mini album)
"The New Epic Metal Album"

The Armor of Ire

by Eternal Champion (1st album)
"The New Epic Metal Album"
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The Master

コスマン・ブラッドリー博士

Author:コスマン・ブラッドリー博士


Cosman Bradley(16/06/10)
David Orso(16/06/10)
Daiki Oohashi(16/06/10)
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