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「DARKING(ダーキング) 」カテゴリ記事一覧


DARKING 「Steal the Fire」

Steal the Fire


Country: Italy
Type: Full-length
Release: 2015
Reviews: 86%
Genre: Epic Heavy Metal


イタリアのエピック・ヘヴィ・メタル、ダーキングの2015年発表の2nd。


イタリアの「Jolly Roger Records」から発売されたダーキングの第2作『Steal the Fire』は、バンドの方向性が定まったことが分かる作風だった。それは、パワー・メタル的なサウンドの中にも表れていた。そして、本作には、バンドが最も得意とする重厚かつヒロイックなエピック・メタルが、高い完成度の中で描き出されていた。

特に『Steal the Fire』の中で注目を集めたのは、ドミネ(Domine)の名曲のカヴァー"Stormbringer"だった。この楽曲は、イギリスの小説家、マイケル・ムアコック(Michael John Moorcock)が創造した『永遠のチャンピオン』(Eternal Champion)シリーズにおける、"メルニボネのエルリック"(Elric Of Melnibone)を題材とした内容だった。言うまでもなく、現代の最新技術で蘇った"Stormbringer"は、ここに新たな命を宿すこととなった。

ダーキングの中心人物、元ドミネのアゴスティーノ・カルポ(Agostino Carpo:g)が追求した音楽は、正にヒロイックなエピック・メタルであり、その方向性に迷いはなかった。作品の根底には、マノウォー(Manowar)やドミネなどのバンドからの血が流れており、ヒロイック・ファンタジーや英雄叙事詩とヘヴィメタルの融合を、実にはっきりと描き出していた。

アルバムのタイトル・トラックである"Steal the Fire"は、力強さと哀愁に満ち溢れた楽曲であり、ダーキングのエピック・メタル観を見事に象徴した内容だった。ここでは、静から動へのドラマチックな展開に加え、マルコ・ミリアーニ(Mirko Miliani:vo)の愁いを帯びたヴォーカル・パートが光り輝いていた。

大航海時代のエル・ドラド伝説をモチーフとした"Eldorado"は、ダーキングというバンドのヒロイズムを結集した内容であり、恰も全盛期のドミネを彷彿とさせるサウンドだった。この楽曲は、圧倒的なパワー、爽快なスピード感、高度なドラマ性など、どれを取っても一流のエピック・メタルと呼ぶに相応しかった。

このようにして、イタリアのダーキングは、『Steal the Fire』を経て、自らのやりたいことを全て達成した。結果的に、本作が生み出したのは、新たな時代のエピック・メタルの名曲や佳曲群だった。しかし、それは過去の再現であり、叙事詩音楽の基礎が変わることはなかった。このジャンルのファンたちも、そうした事実を受け入れ、深遠な世界を充分に楽しんでいた。



1. Icarus
2. Steal the Fire
3. Eldorado
4. I'm a Legend
5. Killing Machine
6. The Storyteller
7. Stormbringer (Domine cover)
8. Circle of Life


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DARKING 「Sons of Steel」

Sons of Steel


Country: Italy
Type: Full-length
Release: 2010
Reviews: 80%
Genre: Epic Heavy Metal


イタリアのエピック・ヘヴィ・メタル、ダーキングの2010年発表の1st。


イタリアの「My Graveyard Productions」から発売されたダーキングの第1作『Sons of Steel』のサウンドは、ヒロイックなムードを前面に押し出した、伝統的なヨーロピアン・エピック・メタルだった。バンドの中心人物は、元ドミネ(Domine)のアゴスティーノ・カルポ(Agostino Carpo:g)であり、ヒロイックかつエピックなサウンドの原型は、そこからのものだった。

2005年、ダーキングはイタリアで結成され、デモ『Demo 2009』(2009)を制作。それがこの『Sons of Steel』の完成へと繋がった。

ダーキングのサウンドの特徴は、ヘヴィかつメタリックなギター・ワーク、パワフルなヴォーカル、疾走するドラマ性の高さにあった。これらは、伝統的なヨーロピアン・エピック・メタルの要素であり、マノウォー(Manowar)、ドミネ、バトルロア(Battleroar)などのバンドからの影響も感じられた。

また、この『Sons of Steel』という作品は、全体的に力強いサウンドが強調されており、ヒロイックなムードが見事なバランスで維持されていた。そこには、かつてのドミネの面影を見ることも可能だった。

2010年代に入り、欧州のアンダーグラウンド・シーンが盛り上がりを続ける中、ここに登場したダーキングは、ヒロイックかつドラマティックなエピック・メタルを追い求めるファンたちに、新たな選択肢を与えた。



1. My Name Is No One
2. Magic Man
3. Son of Steel
4. The Eye of God
5. Promise of Evil
6. Lady of Sand
7. Face of Fear
8. Sign of the Cross


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