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Tides of War



Country: Germany
Type: Full-length
Release: 2013
Reviews: 82%
Genre: Epic Heavy Metal


ドイツの正統派エピック・メタル、セイクリッド・ゲイトの2013年発表の2nd。


イタリアの「Metal on Metal Records」から発表されたセイクリッド・ゲイトの第2作『Tides Of War』は、バンドが目標とするサウンドを更に追及したという印象が強い。アルバム・ジャケットに古代のギリシャ兵が描かれていることで、そのサウンドのテーマを想像をすることは容易だ。バンドは『When Eternity Ends』(2012)で、アイアン・メイデンやマノウォーからの影響の強い正統派メタルを披露していたが、今作に限ってはエピック・メタル風の音楽のスタイルに接近している。具体的なサウンドの形態は、80年代のNWOBHMとエピック・メタルの融合である。それを主張する"Gates of Fire"や"The Battle of Thermopylae"などの楽曲は、このサブ・ジャンルの中でも人気の高いコンセプト"テルモピュライの戦い(Battle of Thermopylae)"を扱ったものだ。敢えて語るまでもなく、この物語は、ヘロドトスが著書の中で記述している叙事詩的な戦いのことだ。サウンドやテーマがエピック・メタルに接近することによって、このセイクリッド・ゲイトというバンドは更なる進化を遂げた。



1. The Coming Storm
2. The Immortal One
3. Tides of War
4. Defenders (Valour Is in Our Blood)
5. Gates of Fire
6. Never to Return
7. The Final March
8. Spartan Killing Machine
9. Path to Glory
10. The Battle of Thermopylae


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When Eternity Ends



Country: Germany
Type: Full-length
Release: 2012
Reviews: 78%
Genre: Epic Heavy Metal


ドイツの正統派エピック・メタル、セイクリッド・ゲイトの2012年発表の1st。


ドイツのセイクリッド・ゲイトは2008年に結成され、アイアン・メイデンやマノウォーなどのバンドに影響を受けた。EP『Creators of the Downfall』(2011)の後に発表された第一作『When Eternity Ends』は、80年代のヘヴィメタルの雰囲気を上手く表現した内容だった。本作は海外の正統派メタルのファンたちから高い支持を獲得し、日本でも輸入盤市場を始めとして人気に火が付いた。

『When Eternity Ends』のサウンドは、重厚になったアイアン・メイデンという印象が強い。そこにNWOBHMの雰囲気を感じることができるのは当然だろう。バンドは80年代のヘヴィメタルから強い影響を受けており、その手の音楽を好むファンたちの期待を裏切ることがなかった。また、これらのサウンドにはアイスド・アース的な構築感も存在している。しかし、セイクリッド・ゲイトの音楽のスタイルの基礎は、グルーヴ感の強い80年代のクラシックなヘヴィメタルにある。



1. Creators of the Downfall
2. Burning Wings
3. The Realm of Hell
4. When Eternity Ends
5. Freedom or Death
6. In the Heart of the Iron Maiden
7. Vengeance
8. Earth, My Kingdom
9. Heaven Under Siege


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