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Epic Metal; Review Fan Site.
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Introduction

Robert_E_Howard

「エピック・メタルとは、叙事詩的なヘヴィメタルの総称であり、主に大仰かつ劇的でヒロイックな音楽性を示す言葉である」 [More stats] 

 ──Cosman Bradley


◆新着情報 News Topics
[Reviews]
VALKYRIE 「Deeds of Prowess」
WRATHBLADE 「Into the Netherworld's Realm」
VIRGIN STEELE 「Nocturnes of Hellfire & Damnation」
[Release]
Battleroar 「Codex Epicus」
Cirith Ungol 「King Of The Dead」
Manilla Road 「To Kill a King」

─METAL EPIC─



Cirith_Ungol.jpg

『METAL EPIC』は、エピック・メタルを追求する日本最大の専門サイトです。(レビュー数 242作品)
"METAL EPIC" is Japan's largest site dedicated to the quest epic metal.


叙事詩的なヘヴィメタルを中心に作品の紹介、考察を行っています。
Introduction of work around the epic heavy metal, we are discussion.


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CODEX EPICUS


Country: Greece
Type: Full-length
Release: 2018
Reviews: 83%
Genre: Epic Heavy Metal


ギリシャの正統派エピック・メタル、バトルロアの2018年発表の5th。


2018年、バトルロアの第5作『Codex Epicus』は、イタリアの「Cruz del Sur Music」から発売され、世界中のエピック・メタル・ファンたちの元に届けられた。本作は、ドーン・オブ・ウィンター(Dawn of Winter)、エンジェル・オブ・ドミネイション(Angel of Damnation)、セイクリッド・スティール(Sacred Steel)などで活躍するゲリット・ムツ(Gerrit Merz:vo)を加えた第2作目であり、ゲストにマニラ・ロード(Manilla Road)のマーク・シェルトン(Mark “The Shark” Shelton)が参加した。

2010年代以降、欧州のエピック・メタル・シーンの中心地になりつつあるギリシャだが、その要因は、バトルロアの存在にあると言っても過言ではなかった。このバンドは、NWOMEM(New Wave Of Mediterranean Epic Metal)の中で頭角を現し、その後、エピック・メタルというジャンルに新定義を加えた。従来のエピック・メタルのサウンドや世界観は、バトルロアの登場によって、全て上塗りされてしまった。

そして、バトルロアの『Codex Epicus』という作品も、過去の栄光に引けを取らない、"濃い"地中海エピック・メタルが展開される内容だった。また、偶然にも、本作にゲスト参加していたマーク・シェルトンが、2018年7月に急死したことで、彼の書いた楽曲"Sword of the Flame"が、本当の意味での最後の作品となってしまった。これに関しては、バンドやファンたちも、全く予想できない出来事であり、エピック・メタル・シーン全体が深い悲しみに包まれることとなった。

さて、バトルロアは、この『Codex Epicus』の中で、従来のトラディショナルなエピック・メタルとシンフォニックな要素を融合させる手法を用いた。シンフォニックな要素は、第3作『To Death and Beyond...』(2008)で開花し、第4作『Blood of Legends』(2014)の中では、更に顕著となった。今回、バンドは、その作風を貫いており、大仰なコーラス・パートやシンフォニックなサウンド・アレンジがはっきりと描き出されていた。

一方、『Codex Epicus』で賛否両論が巻き起こった主な理由は、スピードの減退とミドル・テンポ主体の楽曲の増加にあった。例えば、バンドは、過去の作品でアグレッシブな音楽のスタイルを貫き、より多くのアンダーグラウンド・メタルのファンたちを納得させてきた。しかし、本作に限っては、パワー・メタル的な攻撃性よりも、シンフォニックな音像の方が強調されていた。そこで従来のファンたちが疑問を感じたという訳だった。

実際のところ、バトルロアの本質は、ヒロイックかつ劇的なサウンドの中にあり、そこが揺らぐということはなかった。この『Codex Epicus』は、全体的にミドル・テンポ主体の内容だったが、熱狂的な地中海の雰囲気や、バトルロアらしいメロディ・ラインなどは、過去作品にも通じる部分があった。それに加えて、『Codex Epicus』の楽曲はクオリティが高く、現行のエピック・メタル・バンドの代表格に相応しい貫禄や重厚感を備えていた。

このようにして、バトルロアというバンドは、新旧が入り混じる手法で新たな作品を生み出した訳だが、ギリシャにおけるエピック・メタルの熱狂は、今だ終わる気配を見せなかった。寧ろ、アンダーグラウンド・シーンに衝撃を与えたエピック・メタルの"巨星墜つ"は、このジャンルの活動を加速させる結果となった。そして、マニラ・ロードの意志を受け継いだ「マーク・シェルトン・チルドレン」たちは、バトルロアを筆頭として、世界中に拡大しつつあった。



1. Awakening the Muse
2. We Shall Conquer
3. Sword of the Flame
4. Chronicles of Might
5. The Doom of Medusa
6. Palace of the Martyrs
7. Kings of Old
8. Enchanting Threnody
9. Stronghold


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Country: Greece
Type: Split
Release: 2017
Reviews: 75%
Genre: Epic Heavy Metal


ギリシャの正統派エピック・メタル、バトルロアの2017年発表のスプリット盤。


ギリシャの最重要エピック・メタル・バントとなったバトルロアと、80年代のアメリカのアンダーグラウンド・シーンで活躍した伝説的存在、オーメン(Omen)の楽曲を収録。イタリアの「Cruz del Sur Music」から発売。

オーメンは、これまでに数多くのエピック・メタル・バントたちがリスペクトしてきた偉大なバンド。過去、バトルロアは、マニラ・ロード(Manilla Road)やドゥームソード(DoomSword)などのエピック・メタル・シーンの重鎮たちとコラボしてきたが、今回、そこにオーメンも加わることとなった。

この『Omen / Battleroar』というスプリット盤は、2曲という短い内容だったが、コラボの衝撃や楽曲の完成度の高さが際立っていた。実際のところ、復活したオーメンと共に作品を出せるということは、現在のエピック・メタル・バンドにとっては、本当に意味のある行為だった。本作を経て、バトルロアというバンドが、あらゆるエピック・メタル・バンドに対して、強い影響力を持っていることがシーン全体に伝わった。



1. Omen - Up from the Deep
2. Battleroar - Stronghold


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Steal the Fire


Country: Italy
Type: Full-length
Release: 2015
Reviews: 86%
Genre: Epic Heavy Metal


イタリアのエピック・ヘヴィ・メタル、ダーキングの2015年発表の2nd。


イタリアの「Jolly Roger Records」から発売されたダーキングの第2作『Steal the Fire』は、バンドの方向性が定まったことが分かる作風だった。それは、パワー・メタル的なサウンドの中にも表れていた。そして、本作には、バンドが最も得意とする重厚かつヒロイックなエピック・メタルが、高い完成度の中で描き出されていた。

特に『Steal the Fire』の中で注目を集めたのは、ドミネ(Domine)の名曲のカヴァー"Stormbringer"だった。この楽曲は、イギリスの小説家、マイケル・ムアコック(Michael John Moorcock)が創造した『永遠のチャンピオン』(Eternal Champion)シリーズにおける、"メルニボネのエルリック"(Elric Of Melnibone)を題材とした内容だった。言うまでもなく、現代の最新技術で蘇った"Stormbringer"は、ここに新たな命を宿すこととなった。

ダーキングの中心人物、元ドミネのアゴスティーノ・カルポ(Agostino Carpo:g)が追求した音楽は、正にヒロイックなエピック・メタルであり、その方向性に迷いはなかった。作品の根底には、マノウォー(Manowar)やドミネなどのバンドからの血が流れており、ヒロイック・ファンタジーや英雄叙事詩とヘヴィメタルの融合を、実にはっきりと描き出していた。

アルバムのタイトル・トラックである"Steal the Fire"は、力強さと哀愁に満ち溢れた楽曲であり、ダーキングのエピック・メタル観を見事に象徴した内容だった。ここでは、静から動へのドラマチックな展開に加え、マルコ・ミリアーニ(Mirko Miliani:vo)の愁いを帯びたヴォーカル・パートが光り輝いていた。

大航海時代のエル・ドラド伝説をモチーフとした"Eldorado"は、ダーキングというバンドのヒロイズムを結集した内容であり、恰も全盛期のドミネを彷彿とさせるサウンドだった。この楽曲は、圧倒的なパワー、爽快なスピード感、高度なドラマ性など、どれを取っても一流のエピック・メタルと呼ぶに相応しかった。

このようにして、イタリアのダーキングは、『Steal the Fire』を経て、自らのやりたいことを全て達成した。結果的に、本作が生み出したのは、新たな時代のエピック・メタルの名曲や佳曲群だった。しかし、それは過去の再現であり、叙事詩音楽の基礎が変わることはなかった。このジャンルのファンたちも、そうした事実を受け入れ、深遠な世界を充分に楽しんでいた。



1. Icarus
2. Steal the Fire
3. Eldorado
4. I'm a Legend
5. Killing Machine
6. The Storyteller
7. Stormbringer (Domine cover)
8. Circle of Life


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Sons of Steel


Country: Italy
Type: Full-length
Release: 2010
Reviews: 80%
Genre: Epic Heavy Metal


イタリアのエピック・ヘヴィ・メタル、ダーキングの2010年発表の1st。


イタリアの「My Graveyard Productions」から発売されたダーキングの第1作『Sons of Steel』のサウンドは、ヒロイックなムードを前面に押し出した、伝統的なヨーロピアン・エピック・メタルだった。バンドの中心人物は、元ドミネ(Domine)のアゴスティーノ・カルポ(Agostino Carpo:g)であり、ヒロイックかつエピックなサウンドの原型は、そこからのものだった。

2005年、ダーキングはイタリアで結成され、デモ『Demo 2009』(2009)を制作。それがこの『Sons of Steel』の完成へと繋がった。

ダーキングのサウンドの特徴は、ヘヴィかつメタリックなギター・ワーク、パワフルなヴォーカル、疾走するドラマ性の高さにあった。これらは、伝統的なヨーロピアン・エピック・メタルの要素であり、マノウォー(Manowar)、ドミネ、バトルロア(Battleroar)などのバンドからの影響も感じられた。

また、この『Sons of Steel』という作品は、全体的に力強いサウンドが強調されており、ヒロイックなムードが見事なバランスで維持されていた。そこには、かつてのドミネの面影を見ることも可能だった。

2010年代に入り、欧州のアンダーグラウンド・シーンが盛り上がりを続ける中、ここに登場したダーキングは、ヒロイックかつドラマティックなエピック・メタルを追い求めるファンたちに、新たな選択肢を与えた。



1. My Name Is No One
2. Magic Man
3. Son of Steel
4. The Eye of God
5. Promise of Evil
6. Lady of Sand
7. Face of Fear
8. Sign of the Cross


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THE CROWNING OF THE FIRE KING [CD]


Country: Sweden
Type: Full-length
Release: 2017
Reviews: 87%
Genre: Epic Doom Metal


スウェーデン出身のエピック・ドゥーム・メタル、ソーサラーの2017年発表の2nd。


トラディショナルなエピック・ドゥーム・メタル・バンドとして、ソリチュード・イターナス(Solitude Aeturnus)やキャンドルマス(Candlemass)などと並び評価されてきたソーサラーは、2017年に「Metal Blade Records」から発表された第2作『The Crowning of the Fire King』を経て、アンダーグラウンド・シーンにおける地位を不動のものとした。

この『The Crowning of the Fire King』は、ダークかつドラマティックなエピック・ドゥームの世界観を重厚なサウンドで描き出しており、時には、メロディアスなギター・リフやヴォーカル・パートなども多用した。それは、これまで以上にバンドのサウンドの完成度の高さを証明する結果となり、次々と押し寄せる本作の怒涛の楽曲群に、ファンたちは納得せざるを得なかった。

また、ソーサラーは、ここで実験的な手法も用いた。クラシック・メタル、パワー・メタル、プログレッシブ・メタルなどの要素も加えた『The Crowning of the Fire King』は、より複雑で強烈なフックを持った内容となった。しかし、サウンドの根底にあったのは、間違いなく、伝統的なエピック・ドゥーム・メタルであり、これが揺らぐことはなかった。歴史、ファンタジー、戦争、死などをモチーフとした詞世界も、陰鬱で力強いサウンドに躍動感を与えた。

詰まるところ、ソーサラーは、『The Crowning of the Fire King』という最も完成度の高い作品を生み出したのだった。言うまでもなく、本作は、アンダーグラウンドのエピック・メタル・ファンたちから大絶賛され、これまでのエピック・ドゥーム・メタルの歴史に新たな名作が加わることとなった。

80年代後半に活動をスタートさせたスウェーデン出身のエピック・メタル・バンドが、今尚、著しい進化を続けていることは、驚愕すべき出来事だった。2010年代を迎えても、欧州のアンダーグラウンドのエピック・メタル・シーンは、決して衰えることなく続いていた。



1. Sirens
2. Ship of Doom
3. Abandoned by the Gods
4. The Devil's Incubus
5. Nattvaka
6. Crimson Cross
7. The Crowning of the Fire King
8. Unbearable Sorrow


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Sirens


Country: Sweden
Type: EP
Release: 2017
Reviews: 81%
Genre: Epic Doom Metal


スウェーデン出身のエピック・ドゥーム・メタル、ソーサラーの2017年発表のシングル。


2017年、「Metal Blade Records」から発売されたソーサラーのシングル『Sirens』は、第2作『The Crowning of the Fire King』の冒頭を再現したものだった。特にミュージック・ビデオが制作された"Sirens"は、これまでのバンドのサウンドを進化させたものであり、より深遠な世界へと接近していた。その荒涼とした雰囲気は、激しくも儚い映像を用いたミュージック・ビデオの中にも再現され、より多くのメタル・ファンたちに、エピック・ドゥーム・メタルの世界観をアピールするきっかけを作った。



1. Sirens
2. Disciples of the Dark


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Black


Country: Sweden
Type: EP
Release: 2015
Reviews: 78%
Genre: Epic Doom Metal


スウェーデン出身のエピック・ドゥーム・メタル、ソーサラーの2015年発表のEP。


2015年、スウェーデンの「Desert Plain Records」から発売されたソーサラーのEP『Black』は、バンドの意欲的な活動を証明する内容だった。ここに収録された楽曲は、何れも妖艶な雰囲気を宿したエピック・ドゥーム・メタルであり、バンドの新たな可能性を感じさせた。そして、ファンたちにとっても、エピック・ドゥーム・メタルの古参が元気に動き回っている姿は、見ていて楽しいものだった。



1. Black
2. Legion of the Serpent
3. Into Oblivion
4. Prayers for a King (Acoustic Version)


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In the Shadow of the Inverted Cross


Country: Sweden
Type: Full-length
Release: 2015
Reviews: 87%
Genre: Epic Doom Metal


スウェーデン出身のエピック・ドゥーム・メタル、ソーサラーの2015年発表の1st。


この「Metal Blade Records」から発売された『In the Shadow of the Inverted Cross』は、2015年にソーサラーが完成させた第1作目であり、ファンたちが待ち望んだ作品だった。

1988年、スウェーデンのストックホルムで結成されたソーサラーは、デモ『Sorcerer』(1989)、『The Inquisition』(1992)を残し、1992年に解散。しかし、ソーサラーが残した完成度の高いエピック・ドゥーム・メタルのサウンドは、数多くのファンを生み出すこととなった。

ソーサラーが再結成したのは、2010年のことだった。長い沈黙を破り、再びアンダーグラウンドのエピック・メタル・シーンへと帰還したバンドは、最初のオリジナル・アルバムを制作するために、凡そ5年もの歳月を掛けた。

そして、遂に完成した『In the Shadow of the Inverted Cross』という作品は、まさにソーサラーの存在を決定付けるかのような、強力な内容を有していた。本作のサウンドの根底にあったのは、やはり、キャンドルマス(Candlemass)やソルスティス(Solstice)などの伝説的なエピック・ドゥーム・メタル・バンドたちのエッセンスだった。

ソーサラーの特徴は、より重苦しく陰鬱なエピック・ドゥームの世界観にあった。この『In the Shadow of the Inverted Cross』の中で表現されているサウンドも、クラシックなヘヴィメタルと劇的なエピック・ドゥーム・メタルを融合させたものだった。静から動へと向かう楽曲の展開は、最もドラマ性の高いジャンルである、エピック・メタルの様式美のようなものだった。

言うまでもなく、ソーサラーは、この『In the Shadow of the Inverted Cross』の成功で完全復活を遂げ、アンダーグラウンド・シーンにおける重要バンドへと返り咲いた。海外のレビューサイトなどでも絶賛された本作が物語っているのは、キャンドルマス、ソルスティス、ソリチュード・イターナス(Solitude Aeturnus)以外にも、極めて完成度の高いエピック・ドゥーム・メタル・バンドが、身近に存在していたという事実だった。



1. The Dark Tower of the Sorcerer
2. Sumerian Script
3. Lake of the Lost Souls
4. Exorcise the Demon
5. In the Shadow of the Inverted Cross
6. Prayers for a King
7. The Gates of Hell
8. Pagans Dance


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The Rock T-shirt And Fashion.


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https://www.excite.co.jp/news/article/E1471588640724/

貴方は「音楽知らないのにロックT着用」賛成派?それとも反対派?
 最近、日本でバンドTシャツ(通称バンT)の着こなし方について、ブログやツイッターなどのSNS上で大きな論争が広がっている。「音楽知らないのにロックT着用」をしている人が多いという意見が拡散し、一部では炎上の騒動にまで発展している。
 問題の発端は、近年の一大「バンドTシャツ」ブーム。海外の人気セレブや有名人たちが、マイナーなハードロック/ヘヴィメタル・バンドなどのロックTシャツを着ると、これが瞬く間に大流行。ブームは急速に拡大し、ネットオークションや専門ショップなどで、ヴィンテージモノのバンドTシャツが異常な価格高騰をするなどの事態が起こった。
 しかし、この一連の「バンドTシャツ」ブームに警告を発したのが、古くからのロック・ファンたちだった。彼らは、ブームに乗って「音楽知らないのにロックT着用」をしている人々を指して、ブログやSNSなどで激しく批難。日本のツイッター上でも、「バンドTシャツ」関連の賛成派・反対派のツイートが相次いで炎上した。
 この騒動の根底にあるのが、"実際に着ているバンドTシャツの音楽を、本当に理解しているのか"という部分だった。もし、バンドの音楽を知らないで、ロックTシャツをファッションとして着ていたら、ブログやSNSなどで、批難の対象になる可能性が高かった。そして、ロック・ファンたちの怒りの要因は、「音楽知らないのにロックT着用」という言葉に集約された。
 一方、最近のツイッター上では、新たに「どんなバンT着ててもファッションは自由」という言葉が増加。「バンT炎上」騒動が一周して、ファッションそのもののあり方を疑問視する声が拡散し始めた。果たして、この論争に終わりは訪れるのだろうか。


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